2024.10.23
学生主体の展覧会 「Gotcha! 展」
美術学部 デザイン学科
学生主体の展覧会「Gotcha!」展まで約1ヶ月となり、DMが手元に届きました!
DMデザインは西村理沙さん(3年)
このGotcha!展、今年初めての取り組みで、1年生から4年生まで、自主的な展覧会をしたい学生を募り、準備、企画、運営、広報そして展示まで全て学生が主体となって行います。展示経験のある4年生を中心に、話し合いを重ね、自分たちらしい展覧会を、自分たちで作り上げることを目指します。 40人弱学生が集まりました。
今回のリーダーを務める金川太一さん(4年。写真中央、オレンジ色のツナギ)を中心に、7月頃から活発なミーティングが行われています。金川さんは様々な場所で展示経験があるので、その経験を活かし、展示経験のない(少ない)1年生へのアドバイスも積極的にしています。
いくつかのグループを作成し、丁寧に話し合いを重ねています。この日は朝1時間目の空き時間を利用して、話し合い。朝早くからしっかり集まっています。(スゴイ!)
スケジュール調整、役割分担、話し合いの方法、場所、時間、グループ分けと全て自分達で考えて行っています。まるでイベントを企画する会社のよう。大学生ともなれば、ここまで出来るようになりますね。
本展覧会は、星槎道都大学デザイン学科の「共同研究」の一環で行われ、学生の主体的な表現活動を促す目的で行われています。そのため教員は基本的には学生の活動を見守るスタンス。ですが、運営に関わるさまざまなサポート、制作へのアドバイスは適宜行っています。
また、この展覧会のもう1つの目的として、本学の特徴の1つでもある、マンガ・イラストを含むいわゆるサブカル的表現。表現の拡張と多様化を続ける現代美術。こうした従来のアカデミックな枠組みでは捉えきれない作品に対して、どのように展示していけばいいかを学生と共に模索するという目的もあります。
あと約1ヶ月。どんな作品が出てくるか。
教員は見守るばかりですが、とても楽しみな企画です!
Gotcha!展
-星槎道都大学デザイン学科共同研究展-
11月27日(水)- 12月1日(日)
10:00-18:00 (最終日は16:00)
北広島市芸術文化ホールギャラリー
Gotcha展SNSサイト
*共同研究者は以下の通り(いずれもデザイン学科所属)
竹内美帆准教授、 三上いずみ准教授、 鳴海伸一兼任講師、 梅田 力(共同研究責任者)
文:梅田 力(デザイン学科准教授)