留学希望の方へ 短期留学プログラムについて

短期留学プログラム

星槎道都大学では、2018年1月より、夏季、冬季の年二回、短期留学プログラムを開講しています。このプログラムは、日本国外の高等教育機関で日本語を学習している学生に、実際に日本の生活・文化等に触れながら日本および日本語への知識を深める機会を提供することを目的としています。

また、週一回の課外活動を通じて、日本の社会や北海道の風土等を様々な角度から学ぶことのできる内容となっています。

次回の開催は、2019年1月~3月を予定しています。参加希望者は、星槎道都大学国際交流センター (kokusai@dohto.ac.jp) までご連絡ください。

コース概要

授業について

授業日程

夏季 【2ヵ月間】 7月中旬 ~ 9月中旬
冬季 【2ヵ月間】 1月中旬 ~ 3月中旬

レベル・定員

レベル 日本語能力検定試験(JLPT) N4 以上目安
定員 16名 (最小催行人数6名)

授業内容

授業数は、10コマ/週程度の頻度で行います。

開講科目 授業内容
ビジネス日本語 日本社会の独特なビジネス日本語やルールについて学びます
日本事情 日本の文化・伝統や社会事情について学びます
日本の地理と歴史 日本および北海道の地理と歴史について学びます
学生プレゼンテーション 与えられたテーマに沿って学生が自分の意見を発表します
課外活動事前説明 課外活動を通して経験する日本文化・社会の基礎知識を得ます

クラススケジュール例

一週間のスケジュールの例は以下の通りです。

時間 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
9:00 - 10:30 ビジネス日本語Ⅰ 学生プレゼンテーション 課外活動 ビジネス日本語Ⅰ ビジネス日本語Ⅱ
10:40 - 12:10 日本事情Ⅰ 課外活動事前説明 課外活動 日本事情Ⅰ 日本事情Ⅱ
13:00 - 14:30 日本の地理と歴史Ⅰ 日本の地理と歴史Ⅱ 課外活動 自由行動 自由行動
グループワークの様子
授業の様子
茶道の授業の様子

課外活動について

プログラム期間中に、授業の一環として週1回の課外活動を行います。訪問先は、日本や北海道の歴史を学ぶことのできる資料館などから、日本の社会や文化に触れることのできる様々な施設、また国内国外から人気のある北海道の観光地まで、多岐に渡っています。

課外活動例(通年実施)

白い恋人パーク 札幌円山動物園 サッポロビール工場見学
北海道開拓の村 北海道博物館 カルビー工場見学
サケのふるさと館 小樽散策 北海道神宮
そば打ち体験 プロ野球観戦 茶道体験
柔道体験 温泉体験 など
そば打ち体験
白い恋人製作体験
サケのふるさと館
バックヤードツアーの様子

夏季限定の課外活動例

屋外バーベキュー バター手作り体験 アウトドアパーク体験
遊園地 牧場体験 など

冬季限定の課外活動例

さっぽろ雪まつり 氷上ワカサギ釣り スキー・スケート体験
そりすべり・雪遊び体験 スキージャンプ競技見学 など
ワカサギ釣りの様子
さっぽろ雪まつり観光
スキー体験の様子

参加費について

星槎道都大学 協定校

授業料 + 課外活動費 25万円
滞在費 (2人1部屋) 約10万円
留学生保険 1万円
合計 約36万円

星槎道都大学 協定校以外

星槎道都大学の協定校以外の学校からも、短期留学プログラムの参加は受け付けていますが、
その際の最小申込人数は、6名となっています。
また、短期留学期間の縮小および延長については、相談に応じます。

授業料 + 課外活動費 35万円
滞在費(2人1部屋) 約10万円
留学生保険 1万円
合計 約46万円

参加学生の声

徐さん (出身国:中国 女性)  

知らず知らずに、三ヶ月終わりました。まるで夢見たいでした!この三ヶ月、色々なことを体験して、一生忘れられない思い出を作りました!
 実は日本へくる前私本当に心配しました。初めて一人で海外に暮らして、そして女の人は私しかいないので。いっぱい考えて、日本へ来ました。でも日本の生活は私最初思ったより良かったです。住んだアパートの環境もいいし、学校の先生たちも親切にしてくれました!今中国へ帰ったばかりですが、日本の生活は懐かしくなりました!

張さん (出身国:中国 男性)

 この三か月間はとても楽しかったです。初めて北海道に着いた時とても感動しました。私は南の方の子ですのであまり雪を見る機会がありません。そんなに大きい雪は初めでです。
 三か月間、いろいろな所へ遊びに行きました。小樽とかサッポロビール工場とか。北海道についでいろいろ勉強になりました。学校の先生はとても面白くていい先生です。一番好きな授業は津田先生の日本事情です。
 残念なこともあります。三か月の間、病気で一週間家で休みました。外国にいるからとても不安でした。そして、この大学は三か月間の長い春休みでした。この学校は私たち6人しかいなかった。ちょっとさびしかった。もし人が多かったらもっと交流機会が多いと思います。
 楽しいのは日本の友達ができました。一人だけですが嬉しいです。これおかげで日本語が上手になりました。三カ月前、日本人と話す時、とても緊張しました。今は緊張しなくたって、普通の会話ができます。短距離留学のおかげです。 北海道に行って良かったです。是非また行きます。

戴さん (出身国:中国 男性)

この三ヶ月はとても速いです。今は中国での生活も楽しいし、日本に行くのは夢だと思っていました。三ヶ月で多くのことを勉強した、視野を広げました。世界についてもっと立体的な認識がありました。日本のいろいろな所には中国の勉強が必要です。日本はゴミの分別や伝統文化の伝承も上手です。
  私自身にとって、日本語のリスニングはもっとよくなるし、口語に自信がありました。日本に来たばかりの時、ほとんど聞き取れなくて、帰る前の時、聞き取りと自分の意味が伝えることができました。
 しかし、プログラムの後期には、日本語能力検定試験のN2かN3の試験の内容が重くなることをお願いします。今、中国の学校の日本語の勉強の最大の目標は、二年生の二次学期でN 2かN 3の試験を合格することです。今私たちが帰ってきて、試験についてがよくないです。特に文法についてのところでした。何でも日本人と簡単な文法で交流すれば、大丈夫でした。

傅さん (出身国:中国 男性)

 早い、三ヶ月の留学生活。初めて 外国へ行った、楽しみがあった、緊張もあった。緊張なのは自分の日本語。また、上手になって、人と交流は大変だと思います。やっぱり、日本に行った後で 最初の授業内容は全然わかりませんでした。授業が終わった時頭がくらくらしました。本当に疲れました。
 でも、それは時間の流れから、だんだん良くなりました。その生活もなれた。三ヶ月日本の生活中に一番楽しかったのはやっぱり先生の家にしゃぶしゃぶを食べに行ったとき。先生と一緒にしゃぶしゃぶを食べて、しゃべりました。その過程中に先生と友達になった、普段の緊張感もなくて、日本語もぺらぺらになった。
 それ以外、毎週水曜日も面白かった。スキー、わかさぎ釣り、ビール工場の見学。それは全部で自分好きなこと。つまり 三ヶ月の生活 たくさん勉強して、自分の日本語もよくなった、自信もあるになります。ここで、先生たちにありがとうございますを言います。チャンスがあれば必ず日本に行って先生たちを見に行きます。

呂さん (出身国:中国 男性)

 北海道に留学している90日のうちに、たくさんのことを学びました。いろいろ見識がある。例えばこんなに大きな雪を見たことがない。日常の勉強以外に印象的なのは、白い恋人のチョコレート工場を見学して、雪祭りで花火があった、北海道の雪の日、日本で中国の正月を過ごした、北海道の神社に行って、先輩と一緒にお酒を飲み、先生の家で鍋を食べ、小樽運河に行って、千歳の水族館、札幌の一番美しい夜景、観覧車、そして最後の別れを惜しむ。
 この三ヶ月の勉強生活はやはり面白いですね。機会があれば、もう一度来てみたいですね。 兪さん (出身国:中国 男性)  時間が過ぎるのが本当に速かったです。これで三ヶ月の短期留学生活が終わりました。
毎週楽しみのは週に一度の活動だけでなく、先生たちの授業も面白かったです。いろんな問題について、会話をしました。日本語の勉強もなりました。課外活動の日は先生たちの車に乗って、いろんな話をしました。会話力もよくなりました。
  休みの日は自分たちで札幌市内へ行って。友達のうちに行きます。二十歳だったら、お酒も飲めます。平日天気が良かったら、北広島で散歩して、ゆっくりします。私はこの静かな町が大好きです。

短期留学リーフレット

申込・問合せ先

短期留学プログラムへのお問合せ・申し込みは、こちらのフォームまたは「星槎道都大学国際交流センター」までご連絡ください。