留学希望の方へ 留学生別科日本語専攻コース
募集案内
2024年 留学生別科4月期(14期生)の募集情報が公開になりました。
日本国外より出願:
2023年10月9日(月) ~ 2023年12月27日(水)
日本国内より出願:
2024年1月5日(金) ~ 2024年3月1日(金)
** 募集要項は下記の 「パンフレット・募集要綱」 より入手可能
コース概要

星槎道都大学留学生別科は、本学学部への入学及び編入学、また他の大学や大学院への進学を目的とする留学生のために設けられました。
「日本語」、「日本文化」、「日本事情」をはじめその他必要な科目を中心に学びます。大学進学に備える課程です。
学習に必要な日本語能力を習得すると共に興味のある幅広い分野の大学学部の基礎も同時に学ぶことができます。

授業の特色

留学生別科は、日本語能力を着実に伸ばすことを目標に、書く・話す・聞く・読むの4技能をはじめ、文法や漢字を含めた語彙力を高める学習ができる日本語集中課程です。
少人数制であることに加え、レベル別のクラス設定がされていることでよりきめ細かい指導を受けることができます。
修業年限
修業年限: 1年間
学期区分: 前期・後期の2学期制
学期区分 | 前 期 | 後 期 | 留学生別科修了 |
---|---|---|---|
10月入学 | 10月 ~ 3月 | 4月 ~ 9月 | 大学等10月入学・編入学 |
4月入学 | 4月 ~ 9月 | 10月 ~ 3月 | 大学等4月入学・編入学 |
クラス分け
学期始めのテストにより、クラス分けを実施します。
ベーシックレベルとアドバンスレベルの2クラスがあります。
レベル | 目 標 |
---|---|
アドバンスレベル | 日本語能力検定試験N1合格 (漢字2,000字程度、語彙10,000語程度) J・TEST C級 (600点以上の取得) |
ベーシックレベル | 日本語能力検定試験N2合格 (漢字1,000字程度、語彙6,000語程度) J・TEST D級 (550点以上の取得) |
修了要件
留学生別科日本語専攻を修了するには、修業年限を満たす期間在籍し年間で合計42単位以上 の取得が必要とされます。また各授業科目においては9割以上出席し、試験において60点以上 を合格とします。
上記の要件を満たした者には、【星槎道都大学留学生別科修了証書】が授与されます。欠席が多 い場合は大学規程の定めにより、処分されることがあります。
時間割
10月入学前期 時間割(例)
授業時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
---|---|---|---|---|---|
9:00 - 9:50 | 文字語彙Ⅰ | 文字語彙Ⅰ | 文字語彙Ⅰ | 文字語彙Ⅰ | 文字語彙Ⅰ |
10:00 - 10:50 | 文法Ⅰ | 読解Ⅰ | 文法Ⅰ | 読解Ⅰ | 文法Ⅰ |
11:00 - 11:50 | 口語表現Ⅰ | 聴解Ⅰ | 文章表現Ⅰ | 聴解Ⅰ | 文章表現Ⅰ |
12:55 - 14:25 | 日本事情Ⅰ | 口頭表現Ⅰ (個別対応) | 基礎科目 | 基礎科目 | 日本語能力 試験対策Ⅰ |
10月入学後期 時間割(例)
授業時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
---|---|---|---|---|---|
9:00 - 9:50 | 文字語彙Ⅱ | 文字語彙Ⅱ | 文字語彙Ⅱ | 文字語彙Ⅱ | 文字語彙Ⅱ |
10:00 - 10:50 | 文法Ⅱ | 読解Ⅱ | 文法Ⅱ | 読解Ⅱ | 文法Ⅱ |
11:00 - 11:50 | 口語表現Ⅱ | 聴解Ⅱ | 文章表現Ⅱ | 聴解Ⅱ | 文章表現Ⅱ |
12:55 - 14:25 | 日本事情Ⅱ | 口語表現Ⅱ (個別対応) | 基礎科目 (各学部履修) | 基礎科目 (各学部履修) | 日本語能力 試験対策Ⅱ |



授業内容及び到達目標
前期
科 目 | 単位 | 内容及び到達目標 |
---|---|---|
文字語彙Ⅰ | 5 | アドバンス: 約2,000字の漢字と10,000語程度の語彙の習得 ベーシック : 800~1,000字程度の漢字と6,000語程度の語彙の習得 |
文 法Ⅰ | 3 | 基本的な構文や文型、活用、助詞・助動詞・接辞などの用法が 理解できる |
読 解Ⅰ | 2 | アドバンス: 新聞や雑誌の記事、平易な評論などを読み、文章の構成や 内容を理解することができる ベーシック: 日常的な話題について書かれた文章を読み、構成や内容を 理解することができる |
口頭表現Ⅰ | 3 | 習得した語彙や文法を日常会話の中で運用できる |
聴 解Ⅰ | 2 | アドバンス: 日常的な場面で自然に近いスピードの会話やニュースなどが 理解できる ベーシック: 日常的な場面で自然に近いスピードの会話が理解できる |
文章表現Ⅰ | 2 | 習得した語彙や文法を用いて簡単な文章が書ける |
日本語能力 試験対策Ⅰ | 2 | 日本語能力試験合格を目指した特別対策 |
日本事情Ⅰ | 2 | 日本の文化、社会、経済、地理など |
基 礎 科 目 (前 期) | 4 | 留学生試験の総合科目対応 |
後期
科目 | 単位 | 内容及び到達目標 |
---|---|---|
文字語彙Ⅱ | 5 | アドバンス: 固有名詞や専門用語、ローマ字表記による略語など、 幅広い表現の理解、運用ができる ベーシック: 既習内容を含め、約1,500字程度の漢字と8,000語程度の語彙の習得 |
文 法Ⅱ | 3 | 基本的な文法事項に加え、場面や表現意図にあわせた幅広い日本語の理解、運用ができる |
読 解Ⅱ | 2 | アドバンス: 専門的な文章の内容理解、長文テキストの大意要約ができる ベーシック: 平易な評論、小説などを読み、その概要を理解することができる |
口頭表現Ⅱ | 3 | 習得した語彙や文法を用いて簡単なスピーチやディスカッションができる |
聴 解Ⅱ | 2 | アドバンス : 短めの講義や専門的な議論を聞き、概要を把握できる ベーシック : 自然なスピードの会話や短めのニュースが理解できる |
文章表現Ⅱ | 2 | 習得した語彙や文法を用いて場面や目的に応じた適切な文章が書ける |
日本語能力 試験対策Ⅱ | 4 | 日本語能力試験合格を目指した特別対策 |
日本事情Ⅱ | 2 | 日本の文化、社会、経済、地理など |
基 礎 科 目 (各学部履修) | 4 | 経営/社会福祉/美術学部の中から該当科目を選択履修 |
授業料等の年間経費
費目 | 年間経費 |
---|---|
入学金 | 100,000 円 |
授業料 (1年間) | 560,000円(前期:280,000円 後期:280,000円) |
留学生補償制度履行費用共済(留学生保険) | 10,000 円 |
合計 | 670,000 円 |



星槎道都大学 留学生別科 で学ぶメリット
自然が美しい北海道で学ぶ!
星槎道都大学のキャンパスは日本の一番北にある大きな島です。北海道の豊かで美しい自然とはっきりとした四季は、一年を通じて多くの国内及び国外からの観光客を魅了しています。
夏は暑い気温にも関わらず湿度のない過ごしやすい気候であることから、澄んだ青空を背景にキャンプやバイクでのツーリングなどアウトドアを楽しむ人で溢れかえります。冬は世界でも有数のパウダースノーを抱え、スキーやスノーボードが盛んに行われるほか、雪祭りも北海道の各地で開催され、地元住民だけではなく道外・国外の旅行客で賑わいます。
美しい自然とそれが生み出す美味しい新鮮な食べ物を楽しみながら、北海道での留学生活を満喫することができるでしょう!
4年制大学付属の日本語コース!
星槎道都大学は、北海道内では数少ない4年制の大学に付属している日本語コースの一つです。日本の大学のキャンパス内で学べる環境があるため大学のイベントや部活動等を通じて日本人学生と交流する機会が多くあります。現地の人々とたくさん交流することは、日本語能力の上達や文化の理解にもつながります。
留学生別科の後期の授業では、星槎道都大学本科の学部(経営学部、社会福祉学部、美術部)より、興味のある分野の講義を聴講することができます。 こうした学びを通じて、留学生が日本語の学習だけではなくより多くの経験が積める機会を提供します。
少人数制のクラスでキメ細かな指導!
各学期毎の定員は30名と、小規模のクラス構成となっています。そうすることで、フレンドリーな学習空間を創り出し、また教員と学生間の距離も近くなることからキメの細かい指導が可能になります。
学生も教員もお互いのことをより知ることで 快適な学習環境を作り出し、大人数のクラスよりも個々にあった指導を行うことでよりスムーズに日本語の能力を伸ばしていけることでしょう。
キャンパスの立地の好条件!
星槎道都大学のキャンパスは、北海道最大の都市・札幌市の隣、北広島市にあります。北広島市は豊かな自然に囲まれており、都会の忙しい雰囲気に比べてリラックスした空気で過ごすことができます。
一方で、札幌市の街中まで電車でたった16分という非常に交通の利便性も高く、都会生活もすぐに楽しめる環境にあります。また、北広島市や札幌市での生活費は、東京や大阪などの大都市に比べると、比較的抑えられたもになるのも魅力です。
授業外の活動

授業以外にも、日本語と日本文化の学習を兼ねた多様な活動が予定されています。
例えば、地元スポーツチームの試合観戦(野球、サッカー、バスケット)、温泉旅行、お花見、餅つき、紅葉狩りなどの日本文化体験があります。
また、普段より一般学生とともにサークル活動やクラブ活動、ボランティア活動などの課外活動に参加したり、大学祭などの星槎道都大学のイベントにも関わることができます。
こうした活動を通じて、日本語の習得のみならず、日本社会や文化の理解をより一層深めることができるでしょう。



パンフレット・募集要綱・出願書類
パンフレット・募集要項
- 留学生別科 概要 (日本語)
- 留学生別科 募集要項 2024年4月期(14期生)(日本語)
- 留学生别科 日本语专攻介绍 (中文)
- 留学生别科 招生简章 2024年3月入学(第14期生)(中文)
- Brochure: School of Japanese Studies(English)
- Application Guidelines: School of Japanese Studies (English)
出願書類(学校指定用紙)
出願から来日までの流れ
1. 出願書類の提出
募集要項に書かれた出願書類を準備し、提出する。
国外からの出願者に関しては、データでの送付も受け付けるが、合格後に原本提出しなければならない。
2. 入学検定料の納付
入学検定料(20,000円)を募集要綱記載の指定口座へ期日までに振り込む。
3. 書類選考結果の連絡
星槎道都大学より書類審査の結果が発表になり、受験者本人へ連絡が行きます。
この段階で、面接が必要だと判断された学生には、面接の日程等の説明も同時に行われます。
4. 面接(該当者のみ)
面接の連絡があった志願者のみ、面接を行います。
日本国外からの志願者に関しては、オンラインでの面接を行います。
5. 年間経費の納入(最終合格者のみ)
書類選考および面接(該当者のみ)に合格した志願者は、期日までに年間経費(授業料等)を指定の口座へ納入してください。
6. 「在留資格認定証明書」の交付申請
年間経費の納入が確認できた合格者分より、星槎道都大学が入国管理局へ「在留資格認定証明書」の交付を申請します。
(時期によりますが、認定書の申請から発行までは大体約2週間程かかります。)
7. 「在留資格認定証明書」および「入学許可書」の送付
星槎道都大学より各合格者へ「在留資格認定証明書」および「入学許可書」の送付をします。
8. 「査証(ビザ)」の申請
合格者の管轄内にある入国管理局、在外日本大使館または領事館にて、合格者本人が「査証(ビザ)」の申請を行ってください。
9. 「査証(ビザ)」の発給および来日
「査証(ビザ)」が発給されたら、入学式前までに来日してください。上陸した日本の空港等にて入国審査を受けてください。
その際に、「査証を受けた旅券(パスポート)」と「在留資格認定証明書」を提示してください。
問い合わせ先
