留学希望の方へ 留学生活ガイド

留学生活について

留学生活をとりまく環境

北海道について

 日本の北端にあり、面積は約83,457km2で国土の約22.1%を占めています。

 広大な土地のため、移動には時間がかかりますが、国道や道道、高速道路、地下鉄、JRなど、さまざまな交通機関で結ばれているため、移動手段は多くあります。

 また、北海道は気温が低く、冬~春先まで雪が降るため桜が咲くのはとても遅い時期になります。ですが、他県に比べて四季の変化がはっきりしているため、季節ごとのイベント行事を楽しむことができます。

 最大の都市は、人口約190万人の札幌市です。

北広島市について

 北海道最大の都市・札幌市に隣接する北広島市は、札幌市のベッドタウンとして栄えてきました。玄関口である札幌からJRで16分。車の場合、札幌市中心街から30分ほどの位置にあります。

 人口約6万人弱の小さな市ですが、2023年には、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズの拠点となるボールパークがオープンする予定です。

 また、東洋経済新報社が毎年発行している「都市データパック」において、2014年~2017年に4年連続で北海道内35市中、「住みよさランキング1位」に北広島市が選ばれています。広大な土地の中に豊かな自然とショッピングモール のような都市文化、飲食店や図書館、スーパーマーケットなどの生活文化が共存しており、留学生にとっても生活しやすい環境が整っています。

日本でのくらしに関すること

住居

 本学には学生専用の宿舎の用意はありませんが、北広島市内または札幌市などの周辺都市にアパートを探すことが可能です。
家賃の目安としては、北広島市内であれば34,000円~、札幌市内であれば27,000円~物件を探すことができるでしょう。
来日したばかりの留学生には、新千歳空港への出迎えや宿舎の斡旋などのサポートを大学が行います。

生活費

 学費以外にかかる家賃、食費、書籍費、医療費、通信費、交通費、その他、これら一ヶ月の平均的な生活経費は、70,000円~100,000円程度です。

生活のルール

 日本で生活するにあたり、ルールがあります。地域の人々と共に、快適に気持ちよく過ごすため、ルールを守りましょう。
1.
 地域住民の方たちと笑顔であいさつしましょう。親切でアパート前の掃除や雪かきをしてくれる人もいます。「ありがとう」の気持ちを忘れず、きちんとあいさつをしましょう。
2.
 夜間、玄関や廊下、アパート前で大きな声で話したり、けんかをしたりしないでください。アパート内では声や足音、物音が響きます。時間なども考慮し、住民の迷惑にならないようにしましょう。
3.
 地域によってゴミ収集曜日や分別のルールが異なります。地域の分別ガイドブックなどを参考にし、ゴミ捨てのルールを守りましょう。
4.
 「回覧板」は重要なお知らせが記載されている場合があります。回ってきたらそのままにせず、中身をよく読み、次の人に回してください。内容が分からなければ、国際交流センターに持ってきてください。
5.
 アパートに友達を何人も泊めて、ホテルのように使うのはやめましょう。
入居時にルームシェア(滞在人数)の申告をしていない限り、勝手に入居人数を増やしてはいけません。日本では部屋の大きさに対して入居人数が法律で決まっています。守らない場合、大家さんや管理会社に迷惑が掛かりますのでやめましょう。

アルバイト及び資格外活動許可の申請

 「留学」の在留資格を有する外国人留学生がアルバイトを行うには、「資格外活動許可」が必要になります。「資格外活動許可」は、「留学」の在留資格で「6ヶ月以上」の在留期間があると認められた新規入国者が、日本に上陸した際の空港の入国管理局にて申請することができます。「資格外活動許可」は、その場で認可されることもあります。

 上陸時に資格外活動の許可を申請しなかった場合、後日住居地を管轄する地方入国管理官署(札幌入国管理局等)にて資格外活動の許可申請を行うことができます。

 「資格外活動許可」がある場合、原則として、一週間につき28時間以内(夏季・冬季休暇などの長期期間は1日8時間以内)の就労が認められています。ただし、就業できる職種には制限があり、風俗営業に係る活動(パチンコの店員やバーのホスト・ホステス等)の職種には就くことは許可されていません。

 なお、大学または高等専門学校(高専の場合、4年もしくは5年次に限る)で学ぶ留学生が、本人の在籍する教育機関との契約に基づきティーチング・アシスタントやリサーチ・アシスタントの役割をする場合には、「資格外活動許可」の保持は必要ありません。

在留カードについて

 本学の学生として日本へ入国する場合の在留資格は「留学」になります。在留資格に変更があった場合や、在留期間の期限が近づいている場合には、更新の手続が必要になります。

 日本滞在中に在留期間を延ばす場合には、在留期間満了日以前に在留期間更新許可申請を入国管理局に提出しなければいけません。これらの手続きに関しては、個人または大学等の所属機関を通して申請することができます。在留期限を確認し、必ず期限前に更新書類等を入国管理局に提出するようにしましょう。

 また、在留資格を変更する場合には、在留資格変更許可申請手続きをしなければいけません。大学卒業後に日本で就職する場合等、「留学」以外での在留資格になるため、忘れずに在留資格変更許可申請をしましょう。

活動期間に関する届け出

 他の日本の学校から道都大学に転校・進学してきた場合には、所轄の地方入国管理官署にて「活動期間に関する届け出」を提出しなければいけません。離脱と移籍両方の申請が必要となり、所属機関(学校)が変わってから14日以内に届け出ましょう。郵送の場合は、在留カードの写しを同封の上、提出します。
 
 下記の法務省のホームページで届出書様式がダウンロードできます。記載例も掲載されていますので、各自必要に応じて忘れずに申請してください。
 http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri10_00014.html

住民登録について

 中長期在留者として上陸許可を受けた外国人は、住所を決めた日から14日以内に住所を定める各市区町村に転入の届出を行う必要があります。転入の手続きは、該当する市区町村の市役所で行うことができ、その際には在留カード(在留カードが発行されなかった場合はパスポート)を持参してください。

国民健康保険への加入

 国民健康保険は、各市町村によって運営されている日本の社会制度の一つで、国民健康保険の加入者が病気や怪我等をした場合に必要な医療費が保険料から支払われる制度です。日本に三ヶ月以上滞在する外国人は、国民健康保険に加入する義務があります。国民健康保険の加入に際しては月々の保険料の支払いが生じますが、医療機関にかかった場合、本人の負担は医療費の30%となります。

 加入の手続きは住民票のある各市町村の市役所にて受付しており、転入の手続き(住民登録)と同時に行うことができます。その際、在留カード、パスポート、学生証が必要となります。保険料は地域ごとに異なりますが(概ね年間14,000円程度)、収入がない外国人留学生は減額制度が利用できます。国民健康保険証は身分証明書としても使用できるので、万が一の場合に備え、常に携帯することをお勧めします。

国民年金について

 日本国内に住んでいる20歳から60歳までの人は、国籍を問わず、国民年金に加入することが義務付けられています。参考までに、令和元年度(2019年4月~2020年3月まで)の月々の支払いは、16,410円です。

 しかし、所得が少なく、保険料を納めることが困難な20歳以上の学生は、学生納付特例制度を利用し、国民年金の納付減免を受けることができます。学生納付特例制度を利用するには、毎年申請を行わなくてはなりません。

 申請は住居の管轄区役所および市役所で行い、各年度4月1日から申請可能です。未成年の場合は、20歳の誕生日の前日以降から申請できます。

税金について

 日本に滞在している期間中に、アルバイト等の収入がある場合、税金を支払わなければなりません。税金の種類としては、国に支払う所得税と、住民票のある地方自治体に支払う住民税の2つがあります。

所得税

 所得税とは、毎年1月1日から12月31日までの一年間の期間に個人が得た所得に対して、所得に応じた控除額を差し引いたもの(「課税所得」)に対し課せられる税金のことです。
(例)課税所得=収入ー給与所得控除(65万円)ー基礎控除(38万円)ー勤労学生控除(27万円)ーその他の控除

 なお、所得税は年間給与が103万円を超えると課せられます。

住民税

 住民税とは、毎年1月1日から12月31日までの一年の期間に個人が得た所得に対して、翌年1月1日にも住所が同じところにある住民に課される税金のことです。
 (例)課税所得=収入―給与所得控除(65万円)―基礎控除(33万円)―勤労学生控除(26万円)

租税条約による免税

 二国間で取り決めた税金に関する条約によって、納付すべき税金が免除されることがあります。条約の内容は国によって異なり、日本と二国間の租税条約を締結している主な国は、中国(免税)、韓国(年間2万ドルまで免税)、インドネシア(年間6万円)等です。租税の減免税を受けるには、住居地を管轄する税務署へ「租税条約に関する届出書」を提出し、手続を行ってください。

 ※所得税や住民税は国民健康保険とも関連しているので、上記の減免税を受けている場合でも、年末の確定申告の手続きは必ず行ってください。

 こちらの情報のほかにも、札幌国際プラザにて確定申告の時期が近づいたら説明会などが開かれているので、参加してみると良いでしょう。

日本滞在中の注意事項について

①大学までの交通手段

 ・バス  大学の無料シャトルバス、または民間会社の有料バスを利用できます。
 ・自転車 自転車販売店において防犯登録を行い、さらに大学への登録(学務課)が義務付けられています。
      大学登録ステッカーを自転車に貼り、所定の駐車場を利用します。
 ・徒歩  歩いて通学する学生も多くいます。交通事故には気を付けましょう。

 多くの学生が公共交通機関や自家用車(許可制)、自転車(登録制)で通学しています。留学生のなかにもこれらの方法で通学する学生が多いと思われますが、交通事故防止や防犯のため、大学の規則に従い、安全運転を心がけてください。

②拾得物・遺失物

 学内で持ち物を紛失または拾得した場合は、速やかに学務課に届け出ること。学務課の入り口前に落とし物BOXがあるので、何か紛失した場合には届けられていないか確認しましょう。拾得物の保管期間は原則3か月です。

 貴重品(スマホや財布、高価なもの)に関しては、落とし物BOXに入れずに学務課で預かっている場合があるので、学務課の職員に声をかけてください。

 学外においては、警察(110番)へ連絡をします。学外で何か拾得した場合にも、盗難を疑われないためにも速やかに警察に届け出ましょう。

③盗難

 学内、または学外において盗難に合う危険性があります。必ず貴重品は自分の身から離さないようにしましょう。カード類やスマートホン等が盗難や紛失にあった場合には、不正利用されないためにも各機関への連絡が必要となります。

④防犯

 強盗や暴行、不審者との遭遇、住居への侵入、店先での違法な金銭要求(ぼったくり)等、日本人だけでなく、日本に住む留学生も犯罪に巻き込まれる可能性が十分高いです。自分の身を守るためにも、防犯対策をしっかり行いましょう。

 夜道での一人歩き、窓・ドアの鍵のかけ忘れ、カーテンの閉め忘れ等、少しの隙によって被害を受けます。また、日本においては自転車の盗難も多発しています。必ず鍵をかけるようにしましょう。

 留学生は在留カードやパスポート等、身分を証明する書類に関して、大学等の正式な機関から要求されない限り、他人に貸してはいけません。悪用される可能性があるので、相手が親しい人物であっても十分注意してください。

⑤在学中の出入国・旅行に関して

 本学に在籍している全ての学生は、出入国に関するあらゆる情報および国内の旅行等に関する移動情報は、旅行届けによって学務課へ必ず報告しなければなりません。ゼミ担当に対する報告とあわせて必ず提出してください。

⑥火事

 建物などで火災が発生した場合には、煙を吸い込まないよう速やかにその場を離れ、火の元から逃げましょう。また、住居には消火器が備え付けられているはずですので、もし自宅で火事を起こしてしまった場合には、初期消火を行います。

 しかし、自分で消せないほどに火が大きい場合や消火活動が無理だと判断した際には、すぐに「119番」にかけましょう。「火事です」と伝えた後、自身の住所を告げ、消防車が来るのを待ちます。もし近くに人がいる場合は、火が出ていることを伝えてください。

⑦救急車

 自身で対処できない怪我や急な体調不良、病気の際には、救急車を呼びます。「119番」に電話をかけ、「救急です」と伝えた後、自身の住所を告げ、救急車が来るのを待ちます。
 ※消防と救急は同じ「119番」に電話を掛けます。冒頭に「火事です」または「救急です」と伝えましょう。

⑧地震

 日本は地震の多い国です。もし家や学校で地震が起きた場合には、頭を守りながら机やテーブルの下に隠れます。外出中に地震にあった場合、落下物に気を付けながら、建物等に避難しましょう。揺れが大きい際には、移動するのも難しいです。各自治体による避難場所等、各自で調べておきましょう。

⑨ゴミ分別

 日本はゴミの分別を厳しく行っています。大まかに分けると、燃えるゴミ、燃えないゴミ、生ごみ、缶・ビン・ペットボトル等、細かく分別され、投げる曜日も決められています。各自治体によって分別方法が異なるので、居住する市役所のホームページを確認しましょう。

大学までの通学方法

 星槎道都大学の最寄り駅は、JR北広島駅と札幌市営地下鉄東豊線福住駅があります。各最寄り駅から、大学まで無料のシャトルバスが出ており、多くの学生がこの方法で通学しています。
 また、本学敷地内に学生用駐車場も完備しているので、自家用車での通学を選択することも可能です。

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