2023.03.09
研究成果が本になりました❕
社会福祉学部 社会福祉学科


編集委員のお1人として『福祉小六法2023版』の出版に協力した上原正希先生。このほか、『ソーシャルワーカーの倫理綱領』『ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ(共通)』も出版され、数名の研究者と分担をして執筆したものが本になりました✨
こちら⤵は、後藤啓倫(ひろみち)先生。
後藤先生は2022年度に星槎道都大学社会福祉学部に着任された先生です☺。

博士号論文(法学/2015.3月)で執筆したものが土台となっているそうで、足掛け8年!
”本”として世に出すために調べなおして検討を重ねながら今回の出版に至ったそうです。
90年以上前の歴史をどうやって調べなおしたのですか?と尋ねると、研究室の奥から色々な資料を出して見せてくれました。
「原 敬」の日記を読みました!と。
えっ残っているのですか??⤵

鉛筆や筆書きのものが本や電子媒体で残っています。これって‥‥資料館や古本屋さんじゃないと見つかりませんよね✍
8年間、コツコツと研究を続けてきた成果がカタチとなって完成したものです。
序章、第一章~第九章、終章まで256ページで構成されています。
✨出版、おめでとうございます✨
コロナ禍で九州から北海道に到着✈自宅と大学をひたすら往復し、初冬には「先生、水。落としました?」という意味不明な言葉を浴びせられ

大学は研究と教育、両方を担う機関です。
社会福祉学科には上原先生のように福祉や医療、教育現場を経験してきた先生たちが大勢いますが、そういった実務家教員の知識やスキル、また、後藤先生のように学問研究や論文発表を通して、学生たちに還元しています