2025.11.21
ソーシャルワーク演習 全体授業 その1・・・畠山明子先生情報
社会福祉学部 社会福祉学科

社会福祉学科1年生の必修科目となっているソーシャルワーク演習。
普段は4人の先生のクラスに分かれて授業を実施していますが、履修している全員が集まっての授業もあります。今回(10月31日)は、全員が集まっての全体授業の1回目。畠山が10年近くお付き合いのある、安達朗子(あだちあきこ)さんに大学に来て、お話ししていただきました。
安達さんは、高校生の時の大きな交通事故により失明されましたが、ご本人の強い思いとご家族の支援を受け、「学びたい」という意欲を持ち盲学校に進んだ後、短大、大学、そして、大学院へと進学しました。
大学院では、ご自身の体験から向き合うことになったテーマを論文としてまとめ、今年の春、博士号を取得されています(博士論文タイトル「女性視覚障害者における複合差別の経験とその意味づけ-女性視覚障害者は複合差別をどのように生きてきたか-」)。
視覚に支障がある中、留学経験もあり、現在は一人暮らしをされています。
安達さんの人生は、まさにご本人の挑戦と努力の連続で、現在も続いています。
学生の皆さんも印象深いお話しを聞くことになったのではないでしょうか。
安達さん、この度はありがとうございました。(畠山明子 記)
※写真掲載の許可はいただいております
11月23日は勤労感謝の日
感謝し、感謝されて1日を過ごしましょう♡
24日は振替休日でブログはお休みします、また25日からお会いしましょう(^.^)/~~~