2025.08.06
畠山明子先生「苫小牧市東開文化交流サロン訪問記」
社会福祉学部 社会福祉学科
7月15日(火)畠山ゼミ3年生は、苫小牧市にある「苫小牧市東開文化交流サロン」に訪問しましたJR沼ノ端駅から歩いて10分程度、到着した先にあるのは「図書室」と「地域の皆さんが集う場」を組み合わせた「共生型地域福祉拠点」。社会福祉法人ゆうゆうが運営しています。




図書室に入ってみると…
通常の図書館と異なる点がたくさんあります。
たとえば、読んだ本の感想などをその本に「ふせん」に書いて貼ってOK!

さらに、小さな子どもたちが楽しめる大型絵本もたくさんありました。
最近は「紙の本」を手に取る機会が減った方もいるかもしれませんが、本を身近に感じる工夫を随所に感じました。
また、当日は来館していた小学生の女の子が「先生」になり、学生がアクリル絵の具のお絵かきにチャレンジ!

「先生」に教えてもらいながら、学生の皆さんも思い思いに筆を進めます。
完成した作品を手に、集合写真を撮りました。
今年度のゼミのテーマである「居場所」について、学びを深めた一日でした。
この度はお忙しい中、ご対応いただきましたスタッフの皆さま、Aちゃんとお母様、ありがとうございました。
当日参加した学生の感想です(一部抜粋)
「実際に子供連れの方が喫茶店で食事をとっていたり、子どもスペースで遊んでいる
場面を拝見して、程よく日の光を浴びながら安全な室内で時間を気にせずにゆっくり
過ごしたり、水分をとりながら遊べる空間が子どもだけでなく親にも貴重な居場所の
一つであることを改めて認識しました。」
「交流の場としてたくさんのイベントやレクリエーションをして地域の色々な人々
との楽しい環境になっていることや、障害者の方の働く環境のため地域共生社会にも
力を入れていて素晴らしい場所だなと思いました。また、子どもたちひとりひとりに
とっての居場所作りとしてその子その子に向けての気持ちに寄り添っている活動が素
晴らしいと思いました。」