SEISA DOHTO UNIVERSITY

美術学部 デザイン学科

2026.02.06 1/30 ジャクリーヌ・ベルント先生講演会を開催しました!
美術学部 デザイン学科

2026年1月30日、本学にて「ジャクリーヌ・ベルント先生講演会」を開催しました。
 
ベルント先生は、これまで立命館大学、横浜国立大学、京都精華大学で教鞭をとられ、現在はストックホルム大学日本学科教授としてご活躍されています。
今回は、先生の豊富な研究・実践経験にもとづく貴重なご講演を、本学で特別に聴講できる機会となりました。

講演テーマは、「欧州でのマンガ展:近年の動向」。


サンフランシスコでのデ・ヤング美術館主催「The Art of Manga マンガという/のアート」(2025–26)、ロンドンの大英博物館主催「Citi マンガ展」(2019)、
パリ国立ギメ美術館主催 (2025–26)「Manga. Tout en art! マンガ、それ自体がアートである!」、などの
海外の注目すべきマンガ展の様子を写真や動画などで紹介して、その展示の内容や構成を検討していただきました。
 
その後、ベルント先生が監修を務めた日本国際交流基金による海外巡回展「Manga Hokusai Manga マンガ/北斎/漫画:現代日本マンガから見た『北斎漫画』」(2016~)
やチューリヒのリートベルク美術館主催の「Manga: Reading the Flow 流れを読む」(2021–22)などの展示の
企画意図や展示の工夫などについてもご紹介いただきました。

 
海外でマンガ展を行う際に、マンガのどのような側面が強調されるのか、展示構成の考え方、鑑賞者の文化的背景の違いなど、
多角的な視点が示され、参加者にとって新たな発見の多い内容となりました。


当日は学外からの参加者も多く、講演後のディスカッションも大変盛り上がりました。
特に、北海道におけるマンガを活用したまちづくりについて、どのような形で実現していけるのかについても対話が交わされ、
地域とマンガ文化をつなぐ今後の可能性について考える機会となりました。
 
ベルント先生、このたびは貴重なご講演をありがとうございました!!
(文責:デザイン学科 竹内)