SEISA DOHTO UNIVERSITY

美術学部 デザイン学科

2025.10.20 幌加内町カントリーサインに採用されました!
美術学部 デザイン学科


この夏に公募された「幌加内町カントリーサイン新デザイン募集」で、
デザイン学科
2年の有木世凪(ありきせな)さんの作品が、みごと採用になりました!

応募時に作品に添えた説明文を、共有してもらいました。
しっかりとしたコンセプトやデザインの意味が記載されていて、きちんと考えて作られていることがわかります。
作り手の誠実な気持ちが伝わってきて、好感が持てますよね♡
みなさんも、何かのデザインコンペに応募する際には、ぜひ参考にしてみてください!

テーマ/幌加内の豊かな自然と三つの日本一を象徴するデザイン
幌加内町は「三つの日本一」を誇る町です。「日本一のそばの里」を象徴するのが、マスコットキャラクターのほろみん。町の特産であるそばを全国にPRする存在です。さらに「日本一の人造湖・朱鞠内湖」は、四季折々の美しい景観を見せる観光資源であり、その湖では幻の魚イトウがいます。そして「日本最低気温記録(−41.2)」を示す雪の結晶をデザインに取り入れることで、厳しくも澄んだ冬の自然を表現しました。

この作品は、ほろみんが朱鞠内湖でイトウを抱える姿を描き、雪の結晶を添えることで、幌加内の三つの日本一を一目で伝えられるようにしています。マスコットキャラクターを取り入れることで親しみやすさを加え、さらに温かい地域性が伝わるようなデザインを目指しました。」


有木さんから、以下のようなコメントをいただきました!

「先日19日に表彰式を終えました。ちなみに、完成した物の正式お披露目式は来年の幌加内130周年記念事業になるそうです。」

見られるようになるのは来年以降とのことですが、幌加内町方面にドライブに行く機会があれば、ぜひ、注目してみてくださいね!

有木さん、ほんとにおめでとーーーー祝!