今年の「コロコロ次世代マンガGP」で、デザイン学科3年・三上ゼミ所属の、
内山麗さん（ペンネーム/カラカラス）・上田明奏羽さん（ペンネーム/キモウサ）の作品『給食じゃんけん』が、
みごと「曽山一寿賞」入選を達成しました！
原案・ネームは内山さんが担当し、作画は上田さんが担当しています。
内山さんが、上田さんの描く絵に惚れ込んで、作画を依頼したことでタッグが生まれ、今回の受賞に至りました！
小学生の頃から物語を頭の中で想像するのが好きだったという内山さん。
原案づくりのポイントを聞くと、
「三上先生から、ストーリーはできるだけシンプルに削ぎ落とした方がいい、とアドバイスをもらったことが大きかったですね。
その方が読みやすくなると思います」
今回、上田さんと一緒にひとつの作品をつくりあげることで、一人では味わえなかった楽しさも経験できたといいます。
上田さん曰く、「高校生の頃からバトル系の作風や、迫力、情熱のあるマンガが好きになりました。
実際にマンガを描くようになったのは、大学に入ってから。えんぴつで、自分に向けて描いていました。
一人で描いていると考え込んでしまうし、重くなってしまうのですが、二人で話をしながらの作業は楽しいですね。
牛乳、ではなく、もっと豪華な食べ物にする? などと、相談できるのがいいと思います。
結局、牛乳だからこそのおもしろさがあるんじゃない? ということになったのですけれど」
受賞した作品については、「じつは、もうちょっと、へん顔を入れたりもしたかった」のだそうです。
これからも二人のタッグが楽しみですし、それぞれが自分の活躍の幅を広げるきっかけにも、なるといいですね。
みなさん、今後に期待しましょう！
受賞作は、ここ ↓ で読めます。
【コロコロ次世代マンガGP 受賞作公開】
『給食じゃんけん』

左/原案・ネーム　内山麗さん　　　右/作画　上田明奏羽さん　　
ともにデザイン学科3年・三上ゼミ所属

内山くん作成のコマ割り&ネーム

本人曰く「自分は絵が下手で・・・」と照れながら話してくれましたが、絵に自信がなくてもマンガがつくれるんだ！という希望を与えてくれますね！

ハードなマンガを描くとは思えない、クール系美人の上田さん。

作品の一場面を、ささっと1分もかからず描いてしまうのでしたー！

これからの活躍、楽しみにしてまーす！！

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