2025.05.07
KUBOTA AGRI FRONTウィンドウデザイン打ち合わせ
美術学部 デザイン学科
昨年8月に説明会が開催されてスタートした 「KUBOTA AGRI FRONTウィンドウデザインコンペティション」 。 「“食と農業”の未来を志向する場」 として位置付けられたKUBOTAの情報発信拠点のファザードとなるウィンドウデザインを、本学デザイン学科の学生にぜひ!とのことでご依頼いただきました。募集から半年ほどの時間をかけてデザイン案が決定し、4月中旬になり、いよいよ具体的な修正依頼などを承る打ち合わせが現地で実施されるとの情報をキャッチ!そのようすをちゃっかり取材しに行ってきました!
KUBOTA AGRI FRONTは、エスコンフィールドへと向かう人々の導線上にあります。つまり、たくさんの人の目に触れるわけですから、多くの人に興味をもっていただけるようデザインする必要があります。さらには、北海道にあるKUBOTAだからこその食と農業に関わるメッセージ性も盛り込むことで、企業・地域住民・エスコンに訪れる人の3者を結びつける場づくりのデザインとして、機能を発揮することもできるでしょう。
そんな大役を担うのは、厳正な選考を突破した、現在デザイン学科4年生の吉田紗菜さん。
じつは当初提案したデザインに、ひとつの課題をご指摘いただいていました。打ち合わせのときには、吉田さんは、おそらく頭の中ではすでに改善案を描けていたと思いますよ。調整した新たなデザイン案作成に迷いはなく、4月中に提出となりましたー。
施工業者さんもそろそろ決まるとのことで、細かな調整はこれからになりそうですが、いよいよ完成形に近づいてきましたよ。また進展がありましたら、ブログで紹介しますね。みなさんお楽しみに!