SEISA DOHTO UNIVERSITY

美術学部 デザイン学科

2024.09.10 夏休みの使い方
美術学部 デザイン学科

大学といえば、長い夏休みがあることはよく知られています。

でも、その間何をしているのか。特に美術系の学生は何をしているのか。

気になるところだと思います。

今日は梅田ゼミ(彫刻)の夏休みの過ごし方を紹介します。

夏休みの使い方は学生それぞれの自由ですが、見聞を広げるために旅行をしたり、遠方の美術館へ観に行ったりなど、日頃中々体験出来ないことをする時間に充てる学生。 自主制作をじっくり行う時間にする学生が多いように感じます。ゼミによってはインターンや企業訪問を積極的に行っているところもあるようです。 教職の学生は、集中講義なんかもあったりします。

梅田ゼミ(彫刻)では、前半それぞれ少し休んで、後半からは一気に制作が本格化しています。

専門ゼミは3年生からですが、意欲的な2年生も制作に来ています。



休みの前半は、道外の美術館や博物館へ行って、色んなことを吸収してきた学生もいるようですので紹介します。

弘前レンガ美術館(蜷川実花展)

青森県立美術館

梅田も休みの前半は実家の長野県へ帰省し、いくつか美術館を周りました。

松本市美術館(草間彌生)

松本市立博物館

こうした鑑賞活動もとても大切な勉強です。

楽しみながらも、色んな感性に触れることで、今後の制作に繋がっていきます。

長期休みをどのような時間にするか。

自由に使える時間だからこそ、時間の使い方を自分で考える学びの機会になります。

そして自分でスケジュールを立て、自分で管理していく力は、作家に必須の能力。 

これ、簡単なようで、結構難しい。

そう考えると、夏休みは充実した学生生活を送るために、とっても重要な学びの時間だと言えるかもしれませんね!