恵庭市を拠点に様々な建築・土木工事を手がけている玉川組さんにお声がけいただき、本学建築学科2年生を対象に現場見学会を実施いたしました。玉川組さんによる現場見学会はコロナ禍で中断しており、4年ぶり実施です！！

現場は栗山町の工場増築現場で、鉄骨平屋建て約2,000㎡と大規模な工事現場です。

見学前に、図面や現場の写真を用いて、建物概要や工事の手順について、丁寧に説明いただきました。　説明いただいたのは本学OBで現場所長の土田さんです！！　同じく本学OBの高安さんにも説明・現場案内していただきました。　

　

見学当日は異例の酷暑の中での作業でしたが、熱中症対策に細心の注意を払いながら、鉄骨の柱や梁といった構造材を、クレーンと鉄骨鳶さんが連携し、組み立てる建て方作業を進めていました。　

鉄骨の梁は長いもので30mもあり、搬入や吊り下げ方にも様々な工夫が凝らされています。

工事現場はというのは普段立ち入ることができない特別な場所ですが、仮囲いの中での特別な授業となりました。

見学会の準備、説明などいただきました玉川組さん、そしてOBの土田所長、高安さんにこの場をお借りし、御礼を申し上げます。　（　専任講師　向井　正伸）