SEISA DOHTO VOICE 在学生・卒業生・教授・講師の声
卒業生の声
入居者にも家族にも
信頼される存在を
めざしています。
貞廣 佳奈
北ひろしま福祉会 東部緑の苑
社会福祉学部 社会福祉学科 2015年卒業
北海道苫小牧西高等学校出身
楽しみあり、難しさあり。
どちらも仕事のやりがいです。
特別養護老人ホームで高齢者の日常生活の支援をしています。入居する方々が充実した日々を送れるよう、食事や排泄の介助、服薬支援をするほか、個別支援として買物や娯楽などの外出に付き添うこともあります。季節ごとのレクリエーションでは入居する皆さんと桜を見に行ったり、お菓子を作ったりして楽しみます。
入居者が何を望んでいるのか、何を伝えようとしているのか、望みを叶えるために私たち職員ができることは何だろうか。ニーズを的確にとらえ、それを実現する難しさは、勤務6年目の今でも感じます。またその課題解決が、大きなやりがいにもなっています。
笑顔を忘れずこれからも頑張っていきたいです。入居者とその家族、どちらにも信頼される職員になることが目標です。

部活も学業も精いっぱいに。
最後までやり抜く力がつきました。
大学では、何事も最後まで取り組む力が身についたように思います。勉強面では実習での課題や国家試験勉強など大変でしたが、途中で諦めることなく頑張った結果、国家試験に無事合格することができました。
相談援助実習で現場を体験したことが、とくに印象に残っています。私は特別養護老人ホームで1ヶ月間実習しましたが、実際の面談に同席させてもらったり、対象の方を1人決めて個別支援計画を作成したりと座学では学べないことを経験できました。
部活にも励んでいたので学業と両立がつらい時もありましたが、やり遂げてよかったです。引退した時は達成感がありました。振り返ると忙しい毎日でしたが、その分、充実した4年間を過ごすことができたと思います。
