SEISA DOHTO UNIVERSITY
SEISA DOHTO VOICE 在学生・卒業生・教授・講師の声
卒業生の声

感覚、知識、チームワーク…
今の仕事に役立っていることの
基礎は大学時代に培われました。

大橋 将行

Weta Workshop (二ュ―ジーランド)
美術学部 デザイン学科 2004年卒業
(旧)新潟県立高田工業高等学校出身

海外で映画製作に関わりつつ、
彫刻家として幅広く活動中です。

大学卒業後は工場勤務でお金を貯め、彫刻家となる夢を実現させるべく、ニュージーランドに渡りました。2006年のことですから、こちらでの生活はもう13年になります。
主に粘土を用いた大小の彫刻をメインの仕事にしていますが、映画『ホビット』のセットのために作った彫刻が現在所属する会社のボスの目にとまり、この会社で発泡スチロールの彫刻を専門とするアーティストとしても働いています。映画のセット、クリーチャー、コスチュームや小道具などをデザイン・制作する会社で、私の携わる業務も多岐にわたります。
ここニュージーランドでは世界から集まるプロたちと一緒に映画や展覧会、パブリックアートまで幅広く仕事をしていますが、毎回がチャレンジで、難関なパズルです。それだけに、やり遂げた時には何ものにも代えがたい達成感があります。

自分を変え、力を伸ばすために、
星槎道都大学を人生の分岐点に。

美的感覚と知識の強化と、様々なことに参加して、遊びに、勉強に一生懸命だった大学時代。物の見方と造形の構成力が身に付きました。アトリエで過ごした日々が、現在の仕事に大きく影響していると思います。また学園祭の委員会やサークルの実行委員長、短期留学などで培ったチームワークやリーダーシップの能力も、大いに役立っていると実感しています。
星槎道都大学への進学を考えている人には、この学校を自分の人生の大きな分岐点と捉え、何事にも全力で取り組んでほしいと思います。それが人付き合いでも部活でも自分の専攻でもかまいません。大いに苦労して大いに楽しむ学生生活を送れば、いずれ良い結果となって表れてくるはずです。
私も「世界で知られる彫刻家に」という夢に近づくため奮闘中です。ニュージーランドだけではなく、世界中で仕事をしたいですし、単独制作の作品を増やして個人としても成功できるよう、がんばります。

GRADUATE'S VOICE 卒業生の声

  • 菊地 駿汰

    経営学部 経営学科
    2020年卒業
    北海道富良野高等学校出身
  • 萬 麻奈

    社会福祉学部 社会福祉学科
    2022年卒業
    登別明日中等教育学校出身
  • 福田 悠野

    美術学部 デザイン学科
    2020年卒業
    市立札幌旭丘高等学校出身
  • 鈴木 孝徳

    美術学部 建築学科
    2022年卒業
    北海道函館工業高等学校出身

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