SEISA DOHTO UNIVERSITY
SEISA DOHTO VOICE 在学生・卒業生・教授・講師の声
卒業生の声

興味や好奇心に忠実に、なんでも貪欲に吸収――
自分の基盤ができました。

松浦 優香

株式会社シンク ラーニング事業部勤務
美術学部 デザイン学科 2012年卒業
北海道札幌真栄高等学校出身

モンゴルでの映像制作を
きっかけに雑貨の輸入販売も。

勤務する会社は、広告・広報や教材のための映像コンテンツの企画制作を事業の中心としています。私が担当するのは、映像教材によるラーニング事業のマネジメント。映像制作の進行管理が主な仕事です。
入社1年目のことです。私が制作に携わったCMを見ていた人が「すごい!」と口にした様子をよく覚えています。視聴者の反応をじかに確かめることができて、私自身も広告映像の持つ力を改めて実感しました。この仕事の大きなやりがいとして、今でも思い出すうれしい出来事です。
モンゴルの企業から映像制作を受注した際は、現地に赴きました。せっかく縁のできたこの国に他の面でも貢献できれば、と思うようになり、この仕事を機にハンドメイド雑貨の輸入も始めました。現在、会社の一角がモンゴル雑貨の展示販売スペースになっています。ゆくゆくは店舗を作って、大きくしたいですね。この事業を通じてモンゴルの魅力を道内に発信し、モンゴルの発展を少しでも応援できれば、そして北海道でのモンゴルの認知度アップが図れれば、と思っています。

美術にのめり込めた4年間。
ゼミ展出品で力が伸びました。

星槎道都大学を選んだ理由は、もともと美術に興味があったのと、学校見学での印象が良かったからです。美術には興味があるだけで、自分の実作のレベルが低いのは分かっていました。それでも、この大学でなら4年間、のめり込んで美術を勉強できる気がしました。実際、一生懸命に取り組む人には特に温かい学校でした。自由に何でもやらせてくれる雰囲気も、とても懐かしいです。
学科のゼミでは、年に数回、札幌市民ギャラリーで作品展を開催しています。私は、自分の展示スペースを確保するため、毎回なるべく多くの作品を完成させるよう締め切りギリギリまで頑張りました。無理の利かせ方や段取りの仕方など、いまの仕事に大いに役立っている気がします。
どんな仕事でもスキルや経験を絶えず更新し続けることが大切です。私の場合、人の目に触れるものを作る仕事なので、特にそれが重要だと考えています。そんな私にとって、興味や好奇心に忠実に、なんでも貪欲に吸収することができた星槎道都大学は、いまの自分の基盤をつくってくれた場所でした。

GRADUATE'S VOICE 卒業生の声

  • 菊地 駿汰

    経営学部 経営学科
    2020年卒業
    北海道富良野高等学校出身
  • 萬 麻奈

    社会福祉学部 社会福祉学科
    2022年卒業
    登別明日中等教育学校出身
  • 福田 悠野

    美術学部 デザイン学科
    2020年卒業
    市立札幌旭丘高等学校出身
  • 鈴木 孝徳

    美術学部 建築学科
    2022年卒業
    北海道函館工業高等学校出身

過去のインタビュー