SEISA DOHTO UNIVERSITY
SEISA DOHTO VOICE 在学生・卒業生・教授・講師の声
卒業生の声

社会人になったいま、わかることがたくさん!
目標を明確にすると、
自分の根幹ができあがります。

福島 敬

北スタイル株式会社 代表取締役 一級建築士
美術学部 建築学科 2000年卒業
北海道美唄東高等学校(現:北海道美唄尚栄高等学校)出身

これまでのすべての経験が、
いまの道につながっています。

設計の仕事を希望していましたが、卒業後は教授の紹介を受けて現場施工会社へ就職しました。その後、戸建住宅の営業や設計の仕事に携わり、2011年に建築設計・監理の現会社を立ち上げました。設計は、設備設計、構造設計、意匠設計(いわゆるデザイン)の大きく3つに分けられますが、当社では基本すべてを請け負っています。
ここまで少し遠回りしたように感じていましたが、いま振り返るとすべてのプロセスがいまの道につながっています。営業、施工など住宅づくりをいろいろな角度から見られたので、設計の重要性がさらにわかりました。自分がデザインした住宅が、カタチになるのが何よりもうれしいです。同時に、ツメの甘さなどもそのままカタチになってしまいます。お客さまのご要望や条件等があり、100%納得できる内容にはなかなかたどり着けませんが、だからこそもっともっと勉強しなければいけないと思っています。満足して、そこで立ち止まってはダメですね。次々と新しい業者、新しいデザインが出てきます。常に勉強です。

ゼミの先生との出会いに感謝。
いい刺激をたくさんいただきました。

正直に告白すると、大学へは何となく入学し、「家建てるのもいいかな〜」というノリで建築学科を選びました。授業も、ほとんどまじめには聞いていなかったです(笑)。でも、当時は気づいていませんでしたが、大学時代にいろいろなモノを見たり、触れる機会がありました。知らず知らずに感性を養ってもらっていたのでしょう。
何よりもゼミの先生との出会いに感謝しています。授業で海外での写真を見せてくれるなど、いい刺激をたくさんいただきましたし、いまの道につながる就職について親身に指導してくださいました。卒業設計では、おかげさまで大学の優秀賞をいただき、うれしかったです。
大学時代をのほほんと過ごしてしまった自分がいま感じるのは、できるだけ早く「自分がどうなりたいか?」を考えた方がいいということです。目標を明確にすると根幹がしっかりして、視野を広げる枝を張れます。最後は、自分の意志。私自身は社会に出て初めて気づきましたが、その分いまは必死に努力しています。まだまだ頑張りますよ!

GRADUATE'S VOICE 卒業生の声

  • 菊地 駿汰

    経営学部 経営学科
    2020年卒業
    北海道富良野高等学校出身
  • 萬 麻奈

    社会福祉学部 社会福祉学科
    2022年卒業
    登別明日中等教育学校出身
  • 福田 悠野

    美術学部 デザイン学科
    2020年卒業
    市立札幌旭丘高等学校出身
  • 鈴木 孝徳

    美術学部 建築学科
    2022年卒業
    北海道函館工業高等学校出身

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