2023.12.14

星槎道都大学の卒業生渕上佳輝投手（トヨタ自動車硬式野球部）が侍ジャパン社会人日本代表として「 BFAアジア選手権」で優勝に貢献！

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令和5年12月8日(金)、台湾・台北ドームで開催されていた「第30回 BFA アジア選手権」にて、星槎道都大学 (2020年経営学科) 卒業のトヨタ自動車硬式野球部渕上佳輝投手が、「侍ジャパン社会人日本代表選手」として、スーパーラウンド（準決勝）で、地元の「チャイニーズ・タイペイ」において登板し、１－０で勝利し、20回目の大会優勝に大きく貢献しました。

「侍ジャパン」とは、トップチームを頂点に、社会人、U-23、大学、U-18、U-15、U-12、そして女子野球日本代表も含む、すべての世代の野球日本代表を総称し、プロ・アマ「結束」の象徴として、すべてのカテゴリーが同じユニフォームを身に纏い、すべての世代で「世界最強」になることを目指して戦う集まりです。

その目標は、野球界、スポーツ界の発展、ひいては日本国のスポーツ文化全体の発展に寄与し、野球日本代表を通じて、日本中の人々に元気・活力をあたえ、子供たちの夢や目標を育み、野球を通じて世界の平和や発展に貢献していく事をその使命としております。

「第30回 BFA アジア選手権」（12月3日(日)～10日(日)）では、アジアの8ヶ国から代表の8チームが参戦し、侍ジャパン社会人代表チームは、12月10日(日)の決勝戦で、トッププロ選手を擁するチャイニーズ・タイペイを2度破り、全勝で優勝を果たしました。

オープニングラウンド
　12月4日(月)　対パキスタン戦：14-0で勝利
　12月5日(火)　対タイ戦　　　：16-0で勝利
　12月6日(水)　対フィリピン戦：9-1で勝利

スーパーラウンド
　12月8日(金)　対チャイニーズ・タイペイ戦：1-0で勝利
　12月9日(土)　対韓国戦　　　　　　　　　：5-2で勝利

決勝
　12月10日(日)　対チャイニーズ・タイペイ戦：1-0で勝利

※「第30回 BFA アジア選手権」、20回目の優勝

渕上投手は、星槎道都大学硬式野球部で、2018年春から先発投手として活躍し始め、秋の「札幌6大学（1部）リーグ戦」では、4勝0敗防御率1.16で「最高殊勲選手賞」に輝き、優勝に貢献しました。
2019年春には5勝1敗防御率0.41という安定感で、秋春連覇の原動力となり、「第68回全日本大学野球選手権大会」にも出場し活躍しました。2019年の「年間最多勝利投手賞」にも輝きました。（４年間通算32試合、16勝（7完投4完封）2敗、161.1回、防御率1.39）

また、社会人となって、昨年の「第47回社会人野球日本選手権大会」では、4試合に登板し、投球回：8　1/3。打者30人に対し、被安打1、と好投を制し、決勝戦においても、最終回を3人で締め、トヨタ自動車が4大会ぶり6回目の優勝をする原動力となり、「優秀選手賞」を受賞しました。
今年の「第94回都市対抗野球大会」でも、トヨタ自動車が7年ぶり2回目の優勝を果たしました。決勝戦では8回から登板し胴上げ投手となっています。

渕上投手は、12月8日(金)の対チャイニーズ・タイペイ戦の9回裏に登板して無失点を守り、決勝進出の礎となり、10日の優勝に大きく貢献しました。
渕上投手には今後も、「侍ジャパン社会人日本代表選手」としての経験を活かし、更に社会人野球でも活躍して、本学硬式野球部員の後輩たちにも素晴らしい刺激を与え続けて欲しいと願います。

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