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2023年第3回学内異文化交流会 その2

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さて、今回は前回に引き続き、第3回学内異文化交流会についてご紹介します。今回は中華書道体験の様子をお伝えします。最後に、出来上がった切り紙と中華書道の作品もご紹介しますよー

中華書道と日本の書道の違いはあまりありません。でも、新年の中華書道は、書いた後さかさまに飾るそうです。そうすることで、書いた文字…例えば「福」「幸」などが来るといわれているそうです。どうしてさかさまに飾るのか、短期留学生のチョウ コウシ(ニックネーム:イオ)君がみんなに説明してくれました。イオ君:「中国語では『逆』の発音と『来る』の発音はとても似ていますから、文字を逆さにすると『来る』と同じ意味になるんです。」

「満」は「お金や食べ物が入れ物からあふれて満ちる」とい意味があるそうです。縁起のいい文字ですね!こちらもさかさまに飾ってあります。

どんな文字がいいかグループ内で考えます。「『幸』と『福』とどっちがいいかなー?」「『金』って書いてもいい?」「『金』より『財』のほうがいいですよ」中国、台湾出身の留学生が色々アドバイスしてくれました

最後は作品の発表です。「楽」「運」「福」など、様々な思いが表現されています。切り紙も個性があってすてきですね!今回は建築学科の小笠原先生も参加してくれました。先生の「愛」もとても素敵!そして達筆!!

学内異文化交流会は今後も開催する予定です。学生の皆さんも教職員の皆さんも、お時間があるようでしたらぜひご参加ください!!