PICK UP
美術学部 建築学科
東屋コンペで磨いた
“聞いて形にする”設計力
冨田 祥太 さん
美術学部 建築学科(3年)
北海道函館工業高等学校出身

東屋コンペに挑戦したきっかけを教えてください。
もともと設計をやりたくて建築学科に入ったので、いずれコンペには挑戦したいと思っていました。先生から 「こういうコンペがある」と紹介してもらったのがきっかけです。最終審査は上級生の先輩が多く、 正直、自分が選ばれるとは思っていませんでしたが、2年生で選ばれた時は驚きと嬉しさが大きかったです。 準備期間は1か月未満で、デザインから模型制作、CGモデリングまで一気にまとめました。

設計で大切にしたこと、苦労したことは何ですか。
最初に強い自分のコンセプトを決めるより、まずクライアント(クボタ)さんが 「どんなものにしたいか」を徹底的にヒアリングしました。現地も一人で見に行き、 植栽や施設の特徴を調べ、周辺環境とつながる提案にしたいと考えました。
苦労したのは構造です。柱・壁・屋根といった定型に頼らず成立させるために、 材料の厚みや太さなど検討すべき点が多く、悩みました。そこで事例や資料を集めて比較し、「ここでも使える」と思えるパターンを積み重ねながら精度を上げていきました。

この経験で得た成長と、今後の目標を教えてください。
高校までは一人で進めがちでしたが、大学ではそれだと限界を感じました。そこで、 先輩に話しかけて関係を築き、「これってどうやるんですか」「もっとこうした方がいいですか」と 自分から聞きに行くスタイルに変えました。先生にも先輩にもとにかく相談し、 フィードバックをもらって改善を重ね、提案を形にできたことは大きな学びです。
星槎道都大学は、先生と学生の距離が近く、いつでも質問や相談ができる環境があります。 縦のつながりも強く、学外コンペの情報や挑戦の機会を得やすいのも魅力です。
これからは、クライアントの意見を聞いて形にする力をさらに伸ばし、 誰かの役に立つ仕事やプロジェクトに関わっていきたいです。SNSでつながっていても孤立しがちな時代だからこそ、 人と人の交流が生まれる空間を設計できる人になりたいと考えています。
