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社会福祉学部 社会福祉学科卒業
「教え込む」より「考えさせる」。
授業も部活も、主体性を育てる指導へ
野坂 郁磨さん
社会福祉学部 社会福祉学科(2023年卒業)
北海道根室高等学校出身

生徒指導部×担任×部活動。現場で学び続ける2年目
釧路市立鳥取西中学校で勤務し、今年で2年目になります。生徒指導部に所属し、2学年の担任としてクラスづくりに取り組みながら、1・2年生の社会科を担当。さらに女子バスケットボール部の顧問も務めています。目の前の生徒に向き合いながら、教員として成長できるよう日々努力を重ねています。

ICT×探求型の授業で、「わかった!」を引き出す
普段の授業では、ICTを活用した探求型の授業を実践しています。こちらから答えを与えるのではなく、生徒が答えにたどり着きやすいようヒントを出し、「自分で考える」プロセスを大切にしています。だからこそ、生徒が「わかった!」と理解できた瞬間に立ち会えることが、大きなやりがいです。
女子バスケットボール部も全道上位を狙える強豪校ですが、練習メニューや試合のスタイルは選手自身に考えさせるようにしています。自主性と、自分で考えて行動する力を育てるために、私たちスタッフは「選手が力を発揮しやすい環境づくり」を軸にサポートしています。

福祉の学びが、生徒理解の「多面的な視点」につながった
大学での学びで特に役立っているのは、生徒を多面的に理解する視点です。教育だけでなく、福祉制度や社会問題について学ぶ中で、一人ひとりの背景や置かれている状況を踏まえて関わる重要性を学びました。この視点は、生徒理解や学級経営で大きく活かされていると感じます。
学生時代は教育関係のボランティアに積極的に参加し、子どもとの関わりを通して、考えや気持ちに寄り添う姿勢を身につけました。思い出に残っているのは、講義のない時間に西崎先生の研究室で教育についてお話を伺ったこと、そして藤根先生のゼミで仲間と教育を熱く議論した時間です。
今は「生徒が社会を身近に感じ、自分の考えをもてる授業づくり」を目標に実践中。将来は、一人ひとりに寄り添いながら、考える力と他者を尊重する心を育てられる教員をめざし、信頼される存在へ成長していきたいです。
星槎道都大学は、学生同士や先生との距離が近く、質問や意見交換がしやすい環境でした。実習やボランティアを通じて、理論だけでなく実践力まで磨けることも大きな魅力だと思います。
