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美術学部 建築学科 卒業生
公共施設の営繕から新施設の設計まで。建築分野で地域の暮らしを支えたい
和田 周大さん
美術学部 建築学科 2023年卒業
北海道旭川北高等学校出身
千歳市役所 建設部 建築課(営繕係兼建築係)

発注から監理、設計まで。公共建築の最前線へ
千歳市が管理運営する施設(小中学校や市営住宅など)の改修工事の発注業務や、工事監督員としての現場監理を担当しています。加えて、新たに建築するコミュニティセンターの設計業務なども行っています。
また、今後発注する予定の工事に向けた図面作成も業務の一つです。工事担当課に配属されて1年目のため、上司や建築業者の方々にその場で教わり、日々学びながら仕事を進めています。

大学での学びが直結する。法律×CADで支える公共建築
千歳市の仕事は、法律に基づいて進める業務が多くあります。そのため、大学で学んだ建築基準法やバリアフリー法など、法律に関する科目が現在の仕事でとても役に立っています。
また、作図はすべてCADで行うため、CADの操作を学ぶ演習科目は実務に直結しています。今振り返ると、「もっと真剣に授業に取り組めばよかった」と感じるほど、現場で求められる力だと実感しています。
星槎道都大学の良さは、製図や法規など資格取得に必要な科目に加え、福祉的視点やデザイン的視点の発想を養える科目も多く、将来の展望に合わせて履修できる点だと思います。学生数が少ないため教授との距離が近く、さまざまな相談ができ、真剣に向き合ってくれる――少人数の学科ならではの強みだと思います。

まちの活気を体感した経験を、これからに活かしたい
学生時代は、小学校から高校まで続けてきたバスケットボールで培った体力や精神力に加え、大学ではアルバイトを通じて社会勉強にも力を入れました。現在は市のバスケットボール部に参加しています。大学時代、特に思い出に残っているのは、3年次のゼミ活動で、北広島市が行っていたエスコンフィールド完成に向けた広報活動の一つ「きたひろできつねダンス」に参加したことです。在学中に建設中だったエスコンフィールドが完成に近づくにつれ、市全体が活気づいていく空気を体感できたのは貴重な経験でした。
現在は工事担当課に配属されていますが、今後は建築指導などの法律関係の課へ異動になる可能性もあります。工事だけでなく法律の知識も仕事を通じて学びながら、まずは建築の仕事をするうえで一級建築士の資格取得を直近の目標として精進していきたいです。
