SEISA DOHTO UNIVERSITY

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美術学部 建築学科卒業

北海道の
街の発展に貢献したい

柴門尚憲さん

美術学部 建築学科2023年卒業

北海道紋別高等学校出身

現在のお仕事内容を教えてください。

私は株式会社田中組で施工管理の仕事をしています。現在は病院の改修工事の施工管理を担当し、1日の流れとして現場の解錠・施錠・見回り、作業前の段取、作業内容の確認、作業後の確認、工程の打合せ、書類の整理を行っています。当社にはこれらの業務以外にも、図面関係や施主・設計・各業者との打合せ、原価管理等たくさんの仕事があります。

どのような方針で動くか現場に指示を出すので、進捗管理がメインとなります。現場は2年目なので、今は経験を積んでいる段階です。職人さんと仕事の話をする中で、他愛のない話をすることもあります。その時間が一番楽しいですね。

大学での学びや経験が役立っていると感じることはありますか。

実家が建設業を営んでいるので自然と建設にかかわる仕事を目指しました。大学の授業でCADを使っていたのですが、当時仕事で使うことを見越していた訳ではなく、働いて役に立っているなと実感しています。大学で授業で学んだことが現場で役に立つので、大学に行って良かったなと思います。少人数で先生との距離が近く、グループワークやフィールドワークが盛んで、私には合っていました。

 学生時代も野球部に所属していて、今も社会人野球をしています。周囲に応援してくれる人が多くて、勉強との両立がしやすかったです。大会で優勝するために続けていた日々のトレーニングなどを通して、継続すること・向上心・コミュニケーション力が磨かれました。最初の2年は寮生活を選びましたが、大学3年から一人暮らしをしているので、ずいぶん慣れましたね。大学から一人暮らしを経験できてよかったと思います。


今後の目標や展望を教えてください。

現場監督としての知識・スキルを習得し、社内・業者・お客様など関係するすべての方に信頼される人間になりたいです。そして、建設業に携わる人間として地元・紋別ひいては北海道全体の街の発展に貢献したいです。


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