SEISA DOHTO UNIVERSITY

在学中に「一級建築士(学科の試験)」合格!独学で難関試験を突破

一級建築士(学科の試験)合格者インタビュー

専門学校からの編入を経て本学・美術学部建築学科に入学した4年生の土田さん。一級建築士養成コースを選択し、独学で 一級建築士(学科の試験)に現役合格。合格までの道のりと、本学ならではの学びの環境を紹介します。

プロフィール

  • 学部・学科:美術学部 建築学科 4年 土田翔央さん
  • 出身校:下川商業高等学校 → 青山建築デザイン・医療事務専門学校(2年修了後、編入試験を経て本学入学)
  • 志望理由:一級建築士養成コースがあり、少人数で先生との距離が近い
  • 合格した資格:一級建築士(学科の試験)
  • 卒業後の進路:株式会社松村組 内定

合格までの道のり

一級建築士(学科の試験)に見事合格

Q1. 勉強法・スケジュールを教えてください。

過去問や模試で出題頻度と“問われ方”を徹底的に確認しました。勉強時間は1日約5時間。教材は日建学院の教科書を中心に独学で勉強しました。法規は“解ける人の頭の使い方”を真似できるよう、YouTubeで相性の良いチャンネルを探して手順ごとに模倣しました。

Q2. 在学中に役立った授業や設備は?

  • 一級建築士演習Ⅰ・Ⅱ
  • 宅建士講座/都市計画/建築積算/建築材料実験
  • 図書情報館:教材から設計資料集まで揃い、長時間の学習拠点に

Q3. つまずきをどのように克服した?

法規だけは苦手で、学科試験1か月前まで残していました。簡単な分野から進めつつ、YouTubeで自分に合う解説を見つけ、解き方のステップをそのまま真似。モチベーションの源は、「知らないことを学ぶ楽しさ」「学科・製図を社会人に持ち越さないという決意」「家族へ自分の頑張りを結果で示したい」の3つでした。

法規対策に取り組む土田さん

Q4. 直前〜当日の工夫は?

  • 新しい形式の問題が出題されても「仕方ない」と割り切り、焦らず一語一句を精読して見直し。
  • 水筒を持参し水分補給を徹底しました。学科IIIの前/学科IV・Vの前にブドウ糖(inゼリーやラムネ)を摂るルーティンを意識しました。

本学で学んで良かったこと(他校との違い)

  • 少人数制だから先生が気さく。質問しやすく疑問をすぐに解消できる。
  • キャリア支援も含めて寄り添った支援をしてくれる。授業も就活も前向きに取り組める。
  • 図書情報館が充実。教材〜設計資料集まで揃い、1日いても飽きない。
  • 自然が身近でリフレッシュしやすい環境。徒歩で登下校する時間が思考整理に。
  • 立地メリット(例:エスコンでのアルバイトに行きやすい等)。

後輩へのメッセージ(受験アドバイス)

  • 教科書の意図と自分の解釈のズレを、都度「先生/AI」に確認するのが近道。
  • 用語の意味・定義を意識し、自分の言葉で説明できるまで言語化。
  • 法規・構造計算は早期着手が王道(戦略次第で直前攻略も可)。
  • おすすめ教材:建築士の知識を解説するやつ/ひよっこ一級建築士/過去問ドットコム
  • 当日の心得:「知らない・見たことない」を楽しむ/脳に水分と栄養を。

今後の目標

内定先での経験を重ねながら、一級建築士の最終合格(製図)にもつなげていきます。

合格おめでとうございます! これからの活躍に期待しています!