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課外活動「札幌市民防災センター見学

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以前、留学生対象の「日本事情」という授業についてお伝えしましたが、先週は「日本事情」で防災についてお話ししました。災害大国である日本では防災意識というのがとても大事になります。それは日本にいる留学生にとっても同じです。
先生:「大きな地震が起きたらどうしますか?」
留学生:「座ってる?動かない?」
    「すぐ逃げる?」
命を守るための知識を学びました。そして、実際に体験しました!



札幌市民防災センターでは地震体験や防風体験など様々な体験学習ができます。
館内では案内係の方が丁寧に説明してくれました。留学生も真剣に耳を傾けます。



地震体験の部屋では「東日本大震災」と「阪神淡路大震災」の震度を体験しました。授業でも2つの地震を比較しましたが、体験してみると揺れ方や長さが大きく違ったようです。
留学生:「でもどちらも揺れが大きくて何もできませんでした…。怖いですね。」

地震が起きると火災やつなみが発生する場合があります。



ここでは消火器の使い方についてもレクチャーを受けました。
係りの方の指示に従い大きな声で「火事だー!」と叫びます。
消化も上手にできたようです。



災害はいつ来るかわかりません。
事前に準備することや、防災訓練をすることの大切さを学びました。