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留学生対象地域交流バスツアー 【地域サポートセンターともに訪問】

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今回は地域交流バスツアーの続きをお伝えします。

北広島団地地域サポートセンター「ともに」を訪問しました。こちらはお年寄りや認知症の方々のお手伝いをする施設です。認知症の方が暮らす住居もあって、施設見学をしたり、介護や人生のこと()等、色々教えてもらったりしました!

最初に施設長の向山さんがお話ししてくれました。向山さんは星槎道都大学で非常勤講師もしています。施設長兼、先生でもあります。向山さんは北広島市のサポート施設や、施設でのお仕事について教えてくれました。

人は金持ちも貧乏も平等に年を取ります。向山さん:「人生100年時代です。100歳になったとき、自分はどうなっていると思いますか?」留学生:「健康とか困ることがあると思います。」向山さん:「その困ったことのお手伝いをするが私たちのお仕事です。」

向山さんの話の内容はとても大切で深刻なところもありましたけど、お話が上手なので留学生も笑顔で聞いていました。向山さん:「100歳になってもずっと楽しくいたいですね!」

お話の後は施設内見学をしました。実際に入居されているお年寄りの方にあいさつもしましたよ。静かで清潔感のある施設です。

カフェスペースではおいしいコーヒーを飲みながら職員の方のお話を聞きました。写真はミャンマー人のプーさんです。留学生の質問に真剣に答えてくれました。介護のお仕事は大変なことも多いと思いますが、プーさんは明るく、一生懸命お仕事していることがわかりました。

こちらのカフェスペースでは車いす体験もさせていただきました。実際に車いすに乗ってみたオー君、「手で動かすのはとても疲れます!」車いすの人をサポートするときには足や手の位置に気を付けること、乗っている人は思ったより早く感じるので、押す人はゆっくりすることなど、実際に乗ってみなければわからないことがわかりました。

こちらでも交流を通じて様々な学びがあったようです。

さて、次回はバスツアー最終地点、北広島クラッセホテル訪問の様子をお伝えします!!