国際交流 オーストラリア海外研修
オーストラリア海外研修
海外研修先は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州(New South Wales)コフスハーバー市(Coffs Harbour)です。オーストラリアでの研修中はコフスハーバー内の大学やTAFE(国立専門学校)で英語の語学研修を受けたり、現地の観光や体験学習をしたりするなど、様々なアクティビティーが盛り込まれています。
海外研修先は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州(New South Wales)コフスハーバー市(Coffs Harbour)です。オーストラリアでの研修中はコフスハーバー内の大学やTAFE(国立専門学校)で英語の語学研修を受けたり、現地の観光や体験学習をしたりするなど、様々なアクティビティーが盛り込まれています。
研修期間中の参加学生の滞在はホームステイです。オーストラリアには日本人を受け入れることになれているホストファミリーも多く、日本人や日本文化、習慣に対する理解もあり、安心して生活することができます。ホームステイでは現地のたくさんの人々と交流し、異文化に触れ、新しい価値観を知る良い機会となることでしょう。
また、海外生活に慣れている本学教員が引率として一緒に参加するので、海外への渡航経験が浅い学生や、海外滞在経験がない学生でも安心して海外生活を楽しむことができます。観光旅行では味わうことのできない現地生活やキャンパスライフを直接肌で感じることができる充実した研修プランです。
コフスハーバー市について
コフスハーバー市があるニューサウスウェールズ州はオーストラリアの東南部に位置しています。州都はシドニーで、オーストラリアでも最も人口の多い州です。そのニューサウスウェールズ州の中で北東部に位置するのがコフスハーバー市です。人口6万人弱の観光都市で、オーストラリアの中でも住みやすい気候であることから、最近ではシドニーからの避暑地としても人気があります。州都シドニーからは飛行機で約50分、オーストラリア第二の都市、メルボルンからは約1時間の距離にあります。
街の治安も良く、滞在するにあたって、犯罪面での心配はほとんどありません。その反面、日本では中々経験することのないサンダーストームや強い日差し、サメや自然動物への警戒など、自然に対する注意が必要になる場合があります。
車で内陸部へ向かうと20分ほどで熱帯原生林が顔を出します。コフスハーバー市は、かつてバナナの栽培で有名な都市でした。「The Big Banana」と呼ばれる大きなバナナの形をしたモニュメントがあるバナナ農園兼アミューズメントパークがあるほどです。現在ではブルーベリーの栽培でも有名になってきており、観光都市としても教育都市としてもその名を知られています。周辺は豊かな自然に恵まれており、美しい景観に囲まれた環境で研修を楽しむことができます。
TAFE(テイフ)NSWコフスハーバーキャンパスについて
2019年度の語学研修はTAFE(テイフ)NSWコフスハーバーキャンパスで行われました。TAFEとは、Technical and Further Educationの略称であり、オーストラリアに130以上のキャンパスを持つ、州立の専門知識を学ぶ実務学習機関です。日本では「専門学校」と訳されることが多いですが、日本にはない、高校と大学をつなぐ、また就職・転職に際しての専門教育機関です。TAFEでの取得単位はそのまま全オーストラリアの大学で単位認定されます。学生の90%以上は現地のオーストラリア人で、職業訓練専門学校として地域の様々な職業のニーズに答える多種多様なコースが用意されており、オーストラリアの人々にとって最もポピュラーな進学先となっていて、語学研修では現地の学生も多く通うTAFEで本場の英語を学ぶことができます。
TAFE NSWコフスハーバーキャンパスは自然豊かで、静かな場所にあります。森と海が近く、美しい自然に触れることができます。また、町にも近く便利です。TAFE NSWコフスハーバーキャンパスではビジネス関連(会計、マネージメント、マーケティング)からホスピタリティ&ツーリズム(観光学)、通訳・翻訳、英語教授法、アート&デザイン、チャイルドケア、 ビューティセラピー、ネイル、ヘアドレッシング、エンジニアリング、園芸・農業、福祉、動物関連などの知識・技術習得のコースがあり、短期も合わせると1200以上のコースがあります。
30ヶ国以上の学生が国内プログラムで学び、海外プログラムも併設するなど、国際色豊かな大学です。コフスハーバー校には、 商学、人文・社会科学・看護、教育、マルチメディア&情報技術、観光&ホスピタリティー・マネージメントの6つの学科が設置されています。TESL資格を保有する教授経験の豊富な講師陣による、アットホームな環境での語学研修が提供されており、英語の授業内では、エイジケア、幼児保育、アボリジニ先住民について、ライフガード・海の安全と注意などについても学びます。
海外研修日程 (2023年度)
今年は3年ぶりにオーストラリア研修が実施されます。研修は英語の語学研修だけではなく、観光や体験学習等の様々なアクティビティが盛り込まれているのが、当海外研修の最大の魅力です。現地の保育園や高等学校、老人ホームの訪問・交流や、オーストラリアの自然や歴史を知ることのできる体験学習も高い評価を得ています。文化体験の一環として、ブーメランの作成、籠作成サーフィンなどの体験も行っています。
11泊14日の日程のうち、現地滞在期間のスケジュール例は以下のようになっています。
現地滞在 | 日付 | 現地時間 | 発着時・滞在地 | 研修スケジュール |
---|---|---|---|---|
1日目 | 11/25 (土) |
未定 | 新千歳空港集合 新千歳空港発 羽田空港着 羽田空港発 |
新千歳空港→羽田空港→シドニー空港へ |
2日目 | 11/26 (日) |
11:50 13:05 |
シドニー空港着 シドニー空港発 コフスハーバー着 |
シドニー空港→コフスハーバー空港到着 ホストファミリーの出迎え (空港で解散、ホームステイ先へ) |
3日目 | 11/27 (月) |
09:00~14:45 | TAFE英語クラス | 午前:オリエンテーション&英語クラス 午後:英語クラス |
4日目 | 11/28 (火) |
09:00~14:45 | TAFE英語クラス | 午前:英語クラス 午後:英語クラス |
5日目 | 11/29 (水) |
08:50~12:30 13:00~14:45 |
ビーチ 現地企業訪問 |
午前:ライフガードによる海の安全講習 サーフィンレッスン 午後:太陽光企業訪問 (オーストラリアの再生エネルギーについて学ぶ) |
6日目 | 11/30 (木) |
09:00~14:45 | TAFE英語クラス | 午前:英語クラス 午後:英語クラス |
7日目 | 12/1 (金) |
09:00~14:45 | TAFE英語クラス | 午前:英語クラス 午後:英語クラス |
8日目 | 12/2 (土) |
ホームステイ | 終日フリー | |
9日目 | 12/3 (日) |
ホームステイ | 終日フリー | |
10日目 | 12/4 (月) |
08:30~16:00 | ビラボン動物園 | ・ビラボン動物園にて、コアラのショー、 カンガルーやワラビーの餌付け等 ・ユーカリ専門のはちみつ専門店訪問 |
11日目 | 12/5 (火) |
終日フリー | ||
12日目 | 12/6 (水) |
アクティビティ予定(内容は未定) | ||
13日目 | 12/7 (木) |
10:00 11:15 18:00 |
コフスハーバー空港発 シドニー空港着 シドニー空港発 |
コフスハーバー空港→シドニー空港→羽田空港へ |
14日目 | 12/8 (金) |
未定 | 羽田空港着 羽田空港発 新千歳空港着 |
シドニー空港→羽田空港→新千歳空港到着 到着後解散 |
参加学生の感想
建築学科(1年生)
私は今回初めて海外研修に参加いたしました。海外に行くこと自体が初めてで、英語もほとんどしゃべれませんでしたが現地の方々やスタッフの皆さんがサポートしてくださったので、とても楽しくて刺激的な2週間を送ることができました。最初は、安全面や語学力の面など、色々不安がありましたが、実際行ってみると危険なことは全くなく、英語ができなくても身振り手振りや簡単な英単語などを使うことで何とか理解してもらうことができました。1日1日がとても新鮮で刺激的でした。そして何よりも日本では体験できない文化や環境に直接触れ、そこから自分の今後の人生にプラスになることをたくさん学ぶことができました。
この2週間は私にとってとても貴重な経験となりました。もし海外研修に行こうか迷っているのなら参加してみることをお勧めします。
経営学科(1年生)
海外研修に参加して本当に良かったと思います。元々海外に行ってみたいという思いが強かったので、今回の研修に参加することを決めました。この研修では日本と全く違うオーストラリアの文化を体験したり、日本と違う景色を実際に自分の目で見たりしました。そして、このことにより自身の世界が大きく広がりました。また、今回の研修では英語を話すことの必要性を感じました。自分の英語力のなさを痛感し、英語をもっと勉強しようという気持ちになりました。
2週間という期間に色々なアクティビティも体験しました。ホームステイも私にとってはとても刺激的でした。この研修ではたくさんの出会いがあり、これからもオーストラリアでの出会いを大切にしていきたいと思いました。私にとってこの研修は最高のものになりました。研修をサポートしてくれた方、オーストラリアの人々、一緒に研修に参加した仲間、全ての人々に感謝します
「2023年度オーストラリア研修」参加募集から渡航までの流れ
募集定員 | 5~12名 |
---|---|
参加募集時期 | 2023年1月~2023年10月 |
参加募集締切 | 10月6日(金) |
事前研修 | 第3クオーターで実施 |
研修期間 | 2023年11月25日(土)~12月8日(金)14日間 |
参加経費 (予価)
航空運賃 (国内線含) |
現地研修費 (ホームステイ代含) |
合計 |
---|---|---|
260,000円 | 250,000円 | 510,000円 |
・ 海外保険料、現地小遣いは含まれていません。
・ホームステイは3食付・大学までの送迎付きです。
お問合せ先
海外研修に関するより詳しい情報は、学務部国際交流センター(本部棟3階)まで、いつでもお気軽にお問い合わせください。