大学紹介 建学の精神・沿革

建学の精神

「社会に必要とされることを創造し、常に新たな道を切り開き、それを成し遂げる。」

星槎道都大学は、先行きの予測が困難な複雑で変化の激しい現代社会に必要とされることを創造するとともに、社会の持続的発展を実現するため学術研究を通じて常に新しい道を切り開き、すべての人々が共生しえる社会の実現に貢献します。

星槎道都大学の「教育の理念」

「必要とする人々のために新たな道を創造し、人々が共生しえる社会の実現をめざし、 それを成し遂げる。」

星槎道都大学は、必要とする人々のために新たな道を創造し、人々が共生しえる社会の実現をめざし、それを成し遂げることのできる豊かな教養と専門知識および技術を身につけた課題探究能力および創造力に富んだ有為な人材を育成します。また、星槎の三つの約束「人を認める・人を排除しない・仲間を作る」のもと、共生社会の実現に資する「共感理解教育」を実践します。

共感理解教育とは、身のまわりや地域にある課題を学修の対象とすることで、学生自身が感じ、考えることを促進し、それを仲間と共に学び合い、共有共鳴することで、社会との関わりや世界とのつながりを理解し、自分の命とそれを取り巻くものの大切さを学んでいくものです。
共感理解教育の実践では、新たな発見と感動と自らの動機付けを基礎に、自分自身を育て仲間を作ることで、相手を認め、命のつながりや自分の役割を理解するとともに、生涯学び続け、主体的に考え、予測困難な時代に未来を切り開いていく「生き切る力」を培います。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

星槎道都大学

 星槎道都大学は,建学の精神や星槎の三つの約束に共感し,各学部・学科の専門的知識や技術の修得はもとより、その専門知を生かして狭い専門領域を超えて統合し、共生社会の創造に貢献したいという意欲を持った人を求めている。

経営学部 経営学科

<教育目標>
 本学の建学の精神,教育の理念及び目的・使命に照らして経営学部経営学科は,次の教育目標を掲げる。

  1. 経営の専門知識・技能と幅広い教養を修得して,マネジメントやスポーツの分野におけるさまざまな課題の抽出・解決に意欲的に取り組める人材を育成する。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
  2. 社会と積極的に関わり,さまざまな情報を活用しながら,社会的問題に対してしっかりと粘り強く取り組める人材を養成する。(知識・技能)(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  3. 産業社会のみならず,学術・文化・スポーツなどのさまざまな事象に関心を持ち,共生社会の創造に向けて多様な人々と協働できる人材を養成する。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

<求める学生像>
この教育目標に照らして経営学部経営学科が求める学生像は次の通りである。

  1. マネジメント分野において,最適なバランスを考えながら問題解決に取り組む意欲を持っている人。
  2. スポーツ分野において,現状分析をベースに本学部での学修成果を実践に生かす前向きな姿勢を持っている人。
  3. あらゆる事象に関心を持ち,情報を集め行動に生かす,柔軟な姿勢を持っている人。
  4. 学術・文化・スポーツなどの分野において優秀な成績を有し,その能力を経営・教育・スポーツなどの分野で活かすことを考えている人。

<高校時代に身につけておくことが望ましいこと> 
高校での学びや社会とのかかわりを通して次のような知識や能力,態度を身につけておくことが望ましい。

  1. 資料を読み解き,自分自身の考えを適切に表現するための基礎的国語力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
  2. 組織や社会が抱える課題を解決するための基礎となる公民や商業,地理歴史の知識を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
  3. 実社会において有用なコミュニケーション能力として基礎的な英語力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  4. 部活動等を通じてスポーツマンシップや他者と協同する姿勢を身につけておくこと。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  5. ボランティア等の課外活動を通じて社会と積極的に関わろうとする姿勢を身につけておくこと。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

社会福祉学部 社会福祉学科

<教育目標>
 本学の建学の精神,教育の理念及び目的・使命に照らして社会福祉学部社会福祉学科は,次の教育目標を掲げる。

  1. 高齢者や障害者,子ども・家庭等「要支援者」の自立生活に焦点を当て,共生社会を意図して,あらゆる支援活動にかかわることができるソーシャルワーカーを養成する。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  2. 子どもの保育や親の子育て,子どもへの地域の関わりに焦点を当て,子どもに関わるあらゆる支援活動に対応することができる保育士・子育て支援ソーシャルワーカーを養成する。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  3. 子どもを取り巻く環境の変化や多様化する子どもへの対応に焦点を当て,特別支援教育の専門性を身に付け,共生社会の実現に寄与することができる教員を養成する。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

<求める学生像>
 この教育目標に照らして社会福祉学部社会福祉学科が求める学生像は次の通りである。

  1. 支援を要する人々が抱える諸問題や,コミュニティの在り方に興味・関心を持っている人。
  2. 支援を要する人々に関わり,コミュニケーションを通して問題解決に取り組む意欲を持っている人。
  3. 会貢献活動などを通して広く評価を得ている人。
  4. 学術・文化・スポーツなどの分野において優秀な成績を有し,その能力を福祉・教育・行政などの分野で活かそうと思っている人。

<高校時代に身につけておくことが望ましいこと>
 高校での学びや社会とのかかわりを通して次のような知識や能力,態度を身につけておくことが望ましい。

  1. 言語活動を通して,国語で的確に理解し効果的に表現する資質・能力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
  2. 英語による聞くこと,読むこと,話すこと,書くことの言語活動及びこれらを結び付けた統合的な言活動を通して,情報や考えなどを的確に理解したり伝えあったりするコミュニケーションを図る資質・能力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
  3. 地理歴史科あるいは公民科の分野の学習を通して,広い視野に立ち,グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家および社会の有為な形成者に必要な資質・能力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
  4. 学校や地域社会における様々な集団活動に自主的,実践的に取り組むことを通して,互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決する資質・能力を身につけておくこと。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
  5. 横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を身につけておくこと。(思考力・判断力・表現力等)

美術学部 デザイン学科

 本学の建学の精神,教育の理念及び目的・使命に照らして美術学部デザイン学科は,次の教育目標を掲げる。
<教育目標>

  1. 美術,デザインの専門家に必要な基礎的素養を身につけ,共生社会の創造のため,人間と文化,社会と歴史,自然と環境,外国語などに関する幅広い教養を身につけた人材を育成する。(知識・技能)
  2. 他者との関係において,対話に関わる表現能力や論理的かつ創造的思考力を働かせ,直面する課題解決のための判断力を身に付けた人材を育成する。(思考力・判断力・表現力等)                     
  3. 制作・研究について高い意欲と幅広い関心をもち,社会の中で自らの課題に主体的に取り組むことができ,地域や国内外で,他の人々と協同しその解決と達成に積極的に関わっていく高いコミュニケーション能力を身につけた人材を育成する。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

<求める学生像>
 この教育目標に照らして美術学部デザイン学科が求める学生像は次の通りである。

  1. 美術・デザインに関する専門的な知識や技能,及び幅広い教養を身につけようとする意欲のある人。
  2. 対話,表現能力及び論理的かつ創造的思考力を働かせ,課題解決する判断力を身につけようとする意欲のある人。
  3. コミュニケーション能力を高め,地域や国内外で積極的に関わっていく意欲のある人。

<高校時代に身につけておくことが望ましいこと>
 本学で学び研究するための基礎として,高校で履修した科目等を通して,次のような知識や能力をしっかりと身につけておくことを望む。

1.国語
 文章の読解力及び自分自身の考えを適切に表現できる文章力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
2.数学
 基礎的な数式やグラフを理解し,数学の基礎的な知識を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
3.英語
 グローバル社会でのコミュニケーションツールとして,基礎的な英語力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
4.公民,地理歴史または商業
 社会の仕組みと変化に関する基礎的な知識を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
5.芸術
 芸術文化を通して,地域や社会と積極的に関わっていく姿勢を身につけておくこと。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

美術学部 建築学科

<教育目標>
 本学の建学の精神,教育の理念及び目的・使命に照らして美術学部建築学科は,次の教育目標を掲げる。

  1. 建築学に関する専門知識や技能を基礎として,幅広い教養を身につけ,共生社会の実現ならびに貢献できる人材を育成する。(知識・技能)
  2. 人と建築をとりまく環境に進んで関心を持ち,建築の表現を追求する能力を身につけた人材を育成する。(思考力・判断力・表現力等)
  3. 「建築デザイン」と「ものつくり」を通して,主体的にさまざまな人と円滑なコミュニケーションができる人材を育成する。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

<求める学生像>
 この教育目標に照らして美術学部建築学科が求める学生像は次の通りである。

  1. 建築とデザイン,そしてそれをとりまく環境に常に好奇心を持ち,自ら学び,行動することができる人。
  2. 柔軟で多面的な思考を持ち,広い視野を持っている人。
  3. 「ものつくり」を通して社会に貢献しようとする高い志と使命感を有する人。

<高校時代に身につけておくことが望ましいこと>
 本学で学ぶための基礎として,高校で履修した科目等を通して,次のような知識や能力をしっかりと身につけておくことを望む。

1.国語
 文章の読解力及び自分自身の考えを適切に表現できる文章力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
2.数学
 基本となる数式やグラフ・図形を理解し,数学の基礎的な考え方を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
3.英語
 グローバル社会でのコミュニケーションツールとして,基礎的な英語力を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
4.公民,地理歴史または商業
 社会の仕組みとその変化に関する基礎的な知識を身につけておくこと。(知識・技能)(思考力・判断力・表現力等)
5.芸術
 自国の文化や伝統を理解し,地域や社会と積極的に関わっていく姿勢を身につけておくこと。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

学園の沿革

昭和39(1964)年 学校法人北海道産業学園設立
北海道産業専門学校の本科及び予科高等部設置
昭和40(1965)年北海道産業専門学校開設
昭和41(1966)年北海道産業短期大学開設
昭和51(1976)年北海道産業短期大学を道都短期大学と改称
学校法人名を北海道櫻井産業学園と改称
昭和53(1978)年道都大学開学(紋別市)
(社会福祉学部社会福祉学科、美術学部デザイン学科、同学部建築学科)
昭和59(1984)年北海道産業専門学校 札幌市へ移転
昭和62(1987)年北海道産業専門学校を道都総合専門学校と改称
平成2(1990)年道都総合専門学校を専門学校道都国際学園と改称
平成3(1991)年道都短期大学を道都大学短期大学部と改称
平成4(1992)年専門学校道都国際学園を道都国際観光専門学校と改称
平成8(1996)年道都大学美術学部 札幌キャンパス(北広島市)へ移転
平成13(2001)年道都国際観光専門学校廃止 道都大学経営学部開設
平成14(2002)年道都大学短期大学部廃止
平成17(2005)年道都大学社会福祉学部 北広島市へ移転
平成25(2013)年地域総合研究所設置
教職センター設置
北広島市との連携に関する協定調印
学校法人国際学園との業務提携合意書調印
平成26(2014)年道都大学通信教育科
(指定保育士養成課程・精神保健福祉士養成課程[短期])開設
学園創立50周年
平成27(2015)年道都大学通信教育科
(社会福祉士養成課程[一般]・精神保健福祉士養成課程[一般])開設
学園創立50周年式典開催
平成28(2016)年学校法人北海道星槎学園へ法人名を改称
星槎道都大学/地域連携推進センター設置
 (地域総合研究所廃止)
平成29(2017)年星槎道都大学へ大学名を改称
平成30(2018)年開学40周年記念式典開催
ページトップへ